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青葉区 美容室 ハナヘナ(天然100% ヘナ)のオススメ その3

青葉区 美容室 ハナヘナ(天然100% ヘナ)のオススメ その3

ヘナの種類には天然100%のものとケミカルヘナという物があるという事を前回少し触れましたが、

天然100%のヘナの中でも質の違いがあります。

今Suuで使っているハナヘナはヘナの葉にある不純物などを、なんと人の手で取り除いている物だそうです!

想像しただけですごい手間がかかっていて、当然お値段もそれなりにしますが(^_^;)


大体ヘナ天然100%といってもほとんどが、機械によって不純物を取り除いたものになっているそうです。

だから何?

と思われるかもしれませんが、

このこだわりが実は無駄ではなく、髪の染め上がりの質感に直結していると思っています。


自分も勤めている時は、ケミカルヘナや天然100%と言われているヘナを使ったりしていた時がありました。

当時は特にしっかり染めたいという方が多かったので、ほとんどの方がケミカルヘナで染めていました。

使っていて、確かにハリコシがでていいように感じていましたが、カラー剤としてもトリートメントとしても

それ程魅力のある物に自分にはいまいち思えませんでした。

むしろ正直あまりヘナ自体が好きではありませんでした。


しかし物にこだわる理美容師の間でハナヘナというのがいいらしいというのを耳にし、

半信半疑で使ってみた所、

これは何か今までと違うぞsign02と実感しました。


使い続けていくごとにその実感が増していきました。

それは自分だけではなく使われた方も違うと言って下さる方が増えてきて、

これは本物かもと、ハナヘナが一気に好きになってしまいました。



ただハナヘナの1番の弱点というか、問題点が

白髪染めをしっかりしたいという方には向いていないという事でした。

ヘナ単品だとオレンジにしかならないので

オレンジは嫌だという方やもっと濃く染めたいという方には

インディゴ(木藍)などを混ぜたりするのですが、

それでも1回染めだと薄く、2回染めでやっと少し濃い茶色になるといった感じなのです。

2回染めだと料金も時間もお客様の負担になってしまいますが、ジアミンのアレルギーがある方や

どうしてもヘナだけで染めたいとおっしゃる方にはそうして頂いています。

そうでない方は、これはオシャレ染めの方にもやっている方法ですが

根元だけをなるべく傷みの少ないアルカリカラーでしっかり染め、

毛先はハナヘナというのをオススメしています。

または黒髪の部分を明るくしなくてもいい方には、ノンアルカリ、ノンオキシの和漢彩染というので根元を

リタッチし毛先はハナヘナ等の方法もあります。

和漢彩染とは漢方と食品ベースの粉とごく少量の染料(ジアミン)で染め上げるものです。

ハナヘナと区別する為、あえてケミカルヘナは使わずに和漢彩染を使っています。

ただしケミカルヘナ同様、ジアミンが少量入っているのでアレルギーのある方には使用できません。

この様に、お客様の頭皮や髪の状態に応じて色々なケースはありますが、

ハナヘナはくせ毛や髪の傷みでまとまらない方にもトリートメントのような感覚でオススメですので、

素髪がキレイになりたいと思われる方等も

是非1度ハナヘナを試してみて下さいhappy01


 

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