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「3年B組のぶ八先生の世界一受けたい授業」で感じた事
「3年B組のぶ八先生の世界一受けたい授業」で感じた事
理美容室スウの鈴木です

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先日の日曜日の営業後に
恵比寿のDresshairさんで行われた
3年B組のぶ八先生の世界一受けたい授業
というカット講習に行ってきました。
のぶ八先生というのは
今年の5月に渋谷でのブログ講習を開いた
野武屋本店ののぶさん。
↓
こののぶさんの講習を受けてから
自分ものぶさんにならって
毎日ブログを書こう!
と決意しました。
僕以外にも沢山影響を受けている人がいる
スゴイ人。
のぶさんのブログはこちら
↓
野武屋本店のブログ
この日はカット講習。
ウィッグを使って
レザーの使い方から
さよならカット(スライドカットとも言う)
のやり方のレクチャーがあったり
モデルさんを使ってベースカットから
ドライカットまで細かい解説つきで
盛り沢山の講習でした。
野武屋ブログによく出てくる
さよならカット
↓
良くあるスライドカットとはちょっと違う。
あまりハサミをスライドさせず
ハサミの開閉で、
優しく毛を間引くような切り方でした。
因みにさよならカットの語源は
カットした毛にさよならではなく
残す方の左手の毛にさよなら
という切り方のレクチャーが語源だそうです!
ちょっと写真がぼけてますが
浮いてしまう、えりあしの処理をした所。
↓
こちらのモデルさんは分かれやすい前髪を
毛流れをカットで作って
分かれにくくしたカット
↓
もはやどこで分かれやすかったのか
全くわからない位!
↓
そして全く梳きばさみを使わずに
こんな良い感じの質感に!
中でも前髪の作り方や
さよならカットの入れ方等は
目からうろこでした!
自分も浮きやすいえりあしの処理をする時
イングラデーション
(内側の毛が短く外側にいくに従って長くしていくカット)
を使ったりしますが、
それを、前髪にも使っていいんだ!っていうのは
なんで今まで気づかなかったんだろう?
って思わされました。
前髪でそれをやるのは
かなり勇気がいるので
理屈で分かっても中々出来ないから
っていうのもあるかも知れないです。
後は前髪の作り方の常識
というか
先輩や先生たちから教わったやり方
っていうのが
頭にこびりついていて
そこに関して自由な発想が出来てなかった
ってことかも知れないです。
自分の美容師としての
カットスキルの基礎となった師匠は
左右の長さが何ミリずれているとか
グラデーションやレイヤーの入れ方の正確さ等
物凄く細かくこだわる人でした。
なのでベーシックの反復練習を
スタイリストになってからも
良くしていた記憶があります。
後は梳きばさみをほとんど使わず
ベースのカットで軽さを出すというやり方でした。
それはそれで素晴らしく
自分もその技術を身につけたいと思ったので
一生懸命勉強しましたし
今もそのおかげで自信をもって
カットが出来ています。
ただこうじゃなくてはダメっていうのが
沢山すりこまれているので
それは、時に自由な発想の邪魔になるなぁと
経験を積むほど思うようになり
何とかそれを壊そうと
自己流で色々考え試して
得たものもあります。
のぶさんのカットは
そんな自由な発想から生まれた
宝庫みたいなものだと思いました。
自由って言っても
ちゃんと計算されていて
感覚で何となく作っているカットではなく
そこにある毛と相談しながら?
というか
こうしたいからこういうカット
っていうのは逆にハッキリしています。
ん~何かうまく説明できない(>_<)
取りあえず一言でいうと
物凄く楽しいカットです(^o^)
自分もこれからまた
カットが楽しくなって来そうな予感で
ワクワクしています(^.^)
のぶさん
ありがとうございました!
今日はここまで。
それではまた明日~