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髪の毛の役割~人は何故汗をかくのか?

髪の毛の役割~人は何故汗をかくのか?

こんにちは 横浜青葉台
理美容室スウの鈴木ですhappy01

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お野人が昨日のブログで

洗剤が必要ない理由

何故皮脂を出すのか?

の道理を分かりやすく書いてくれてたので

ご紹介します。

野人エッセイすの最近の記事 
 生き物のバリヤー機能 その道理1 


スウに来られているお客様にも

身体や顔は洗剤を使わないという方は

結構いらっしゃいます。(特に女性)

ただ頭皮や髪は

挑戦しても挫折する人が多いようです。


頭皮や髪の毛は

大事な脳を守る役割があるので

他の身体の皮膚よりも

汗や皮脂の分泌が多く出るように

出来てるんですねぇー。


野人曰く

髪は人間にとって大事な脳を守るための

空冷の働きをすると言います。


脳が高温でオーバーヒートしない様に

空気の入る隙間を作って

風や自走風により冷やす働き。


汗もまた同様の働きで

ラジエーターのような 

気化熱を利用した水冷。

と 説明。


すごく分かりやすい説明ですね。


毛髪のケミカルを勉強し始めの頃に

赤道直下の人達の髪が

癖毛になっているのは

紫外線から頭皮を守る為

というのを習いました。


しかし、強くうねる癖によって

空気の隙間を作る事で

このラジエーターのような冷却の働きを

より良くする為にそうなっている

という野人の理論の方が

納得いきますね。


後一つ、

個人的に不思議に思っていた事があります。

髪の毛というのは

死んだ細胞と言われています。

だから神経も通っていないので

ハサミで切っても痛くないし、

自己再生する能力もありません。

ただ、その死んだ細胞は

キューティクルという何枚もある

鱗のようなもので

その内部の栄養が流れ出ない様に守られていたり

外部からの物理的ダメージに

耐えられる様なつくりになっていたりします。


一体何故なのでしょう?


大事な頭を守る役割を担っている物だから

という事でずっと納得はしていたのですが、

今回の野人のブログに出てきた

汗の役割の説明の所で

~髪の毛は防水で水分を含まない~

という文がありました

その後ブログは、

汗の役割や

ダイエットや健康で汗をかくことの逆効果

人間の本来のバリアー機能の大切さ等から

洗剤を使ったり垢を落とす事の無意味

というより悪影響を説明してくれていますが・・・


~防水の髪は水分を含まない~

という所で

あっ、そうかぁ!

と思いました。


髪がパーマやカラーなど

化学的な処理で傷んで

キューティクルがなくなると、

手触りが悪くなったり

髪の内側の成分が抜け出てしまったり

摩擦などの物理的なダメージに

耐えられないなどもありますが

キューティクルの役割に

髪の水分の調節機能というのがあります。


健康な髪は

撥水毛

ダメージした髪は

吸水毛

なのでキューティクルで守られているのは

髪の毛自体を守っているのと同時に

汗をかいた時に

水分を吸収しないような作りになっている

という事なんですねぇー。

一人で納得してしまいました。

興味ない話でしたら

あしからず。


髪の毛の役割を

野人の理論からまた学べましたが


理美容師的には

髪はカットしたり

形や色を変えたりして

気分を変えられる

人間にしかない

素敵な役割もありますね!


ただ、おしゃれや身だしなみ等で

カラーとかパーマをするから

シャンプーが必要になってきてしまう

というジレンマもあります。


今度はそのジレンマなどについて

書けたら書きますね。


今日はここまでー

また明日~paper


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