こんにちは　横浜青葉台駅の長～い坂の上にある
理美容室スウの鈴木です。

坂の上のスウ

と覚えて下さい　 

スウの名前の由来は
こちら
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お店の名前の由来のお話。 

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昨日の続き
↓
（ヘアカラーからハナヘナにチェンジ　安全という選択 で）


普通の白髪染めから

ハナヘナに移行されたいというお客様です。

ビフォア
↓
 


 
全体的な白髪の量はそれ程多くなく

顔周りなど前の方に集中してます。

いつもは明るめの白髪染めをされてたそうです。


前回のカラーが2か月前ということで

２センチちょっと新生毛が伸びています。



普通の白髪染め（アルカリカラー）は

黒髪を明るくしながら

白髪も染まります。


一方ヘナは黒髪を明るくする力はありません。


黒髪にも色はつくのですが

ブリーチしたりするわけではないので

ほぼ黒いままなのです。


白髪や茶色の髪の様にベースが明るいと

ヘナの色が染まって見えます。


普通のカラーは色を入れるのと

地毛の色を抜く”ブリーチ”を同時にしているので

明るい茶色に染まります。


この普通のカラーは色を抜いている

というイメージがない為に

ヘナでも普通のカラーと同じように

明るく染まると思われる方がいるようです。



こちらの方のように、黒髪の方が多いかたがヘナに移行すると

最終的には

全体的に黒っぽくなって

白髪の部分だけがメッシュ（ハイライト）を入れたように

染まるというイメージです。


ただ今回は毛先の茶色が残っているので

根元だけその様に染まります。

アフター
↓







赤っぽいブラウンは好みではないという事で

根元のハナヘナの色はハーバルブラウン

ナチュラル：インディゴの４：６

で染めました。

毛先はあまりトーンが下がり過ぎない様に

ハーバルブラウンにナチュラルを足して染めました。
 
ビフォア→アフター





ハナヘナのみのご予約でしたが

カットする事になりました。


カットは丸い感じのボブが良いらしいのですが

いつも上手く伝えられず、

首の所でくびれのあるスタイルになってしまうようです。


なので襟をスッキリさせて丸みを出してみました。


今回はカットよりも

普通の白髪染めからハナヘナに移行したら

どんな感じになるのか

良く質問をされるので色が参考になればと思います。


こちらの方のように根元が少し伸びてきて

今まで明るいカラーをされていた

そして白髪はそれ程多くない

という方は

大体今回のような仕上がり多いです。


これで次回根元の地毛がもっと伸びて来ると

より黒髪の量が増えるので

全体的には段々とトーンが下がったように見え

白髪の所だけがメッシュ状に明るいので

真っ黒ではなく

黒髪に茶色いハイライトを入れたような

仕上がりになっていきます。


黒髪と白髪のバランスによって人それぞれ違いますし

ハナヘナのナチュラルとインディゴの配合によっても

違くなりますが

一つの参考になればと思います。


今日はここまで。

また明日～