先ずは一人目のモデル。
静岡県の美容師さんの浅野さん

ビフォア
↓




(写真がぼけてすみません(^^;)）

全体像を見てイメージ。

似合うデザインを見つけよう
って考えるより
ビフォアで感じる違和感をなくしてあげる
っていうやり方でヘアスタイルを決めていく。

浅野さんは小柄なのでヘアスタイルの重心が
下の方にあると、よりそれが強調されてしまう。
あとは前髪のデリケートゾーンの処理の仕方
↑
これがビフォアの違和感。

それを解消してあげると
こんな感じ。
アフター
↓








おお～！！

周りをスッキリ刈ってトップの髪を残した事で
全身をみた時のヘアのバランスが
良くなりましたね！(^^)



額のデリケートゾーンの産毛のような
チョロチョロした毛は、変に残さず
スッキリ取ってしまった方が良い感じで
目立たなくなっています。

では、次のモデルは
阿佐ヶ谷の美容師さん井上さん。
ビフォア
↓




ここでも、違和感の解消で自然とヘアスタイルが決まります。

井上さんも小柄なかた。
後ろとか横から見た時の
バックやサイドにたまった重さが気になります。

それをスッキリカット。
後ろのカットは真ん中を残すように
バック両サイドを丸くつなげる。
そうする事で奥行きのある頭になる。

その時、長さはそれ程変えず
いらない毛をカットしたいので
横スライスでエレベーションにカット。

そうするとこんな感じ
アフター
↓







良いですねー♪
オシャレ度が増しました(≧▽≦)

周りはスッキリ取っているんだけど
お顔が細面なので丸さを残したグラデーションカット。

パーマの様なくせ毛は
梳いたりチョップでカットしたりと
カットの断面を多くしてしまうと
パサパサした質感になってしまうので
そうならないようカットされてました。

何気ないヘアスタイルに
色々な工夫が盛り込まれていますねー。

浅野さんや井上さんをカットしている時も
のぶさんは色々なお話しをしていました。

中でも印象に残った話を一つ。
のぶさんもFacebookとかで流れる色々な人のブログを
毎日見てる。

その時、
このヘアスタイル良いなぁとか
そういう事はあまり思わないそう。

そういう事よりも
そのお客さんのパーソナル（個性）
がどれだけ引き出せたか？
とか
お客さんと良い関係、良い雰囲気で
サロンワークをしているというのが
ブログから伝わるなーとかってのを見てるそうです。

色々な種類のブログがあるけど
そういうのが伝わるのが
のぶさん的に良いなぁって思うブログだそう。

なるほどなぁって思った。

それって多分、
色んな意味でお客さん目線って事なんだろうなぁー

ここでは深く書かないけど
印象に残ったのぶさんのお話しでした。

長くなったので、
続きはまた明日書きます。

それではまた～(^^)/

休み時間中にもう片方の刈り上げを任される
国分寺の理容師さんの
塚本さん(^^)
↓