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クリスマスの想い出

こんにちは!
横浜青葉台の美容室スウの鈴木です(^^)/
お店の名前と一緒に僕の事も
スウさんと呼んでもらえると嬉しいです♪
あっという間に
もうクリスマスになりますね!

うちの子供達も楽しみにしています。

今の子供達には大体サンタさんが来るんでしょうね。

僕よりもっと上の世代の人は
サンタさんはいなかったっていう人が
結構いることを最近知りました

経済的な理由とかで。という方もいるし、
そもそもサンタさん自体が
そこまでメジャーな人ではなかったと笑
そう聞きました。

僕には7つ下の弟がいるので
大分大きくなるまでサンタさんが来てくれていました。

家でのサンタさんのお迎えは
枕元に靴下を置いておくという
簡単な決まりがありました。

それを弟に教えてあげていたのを
覚えています。

弟が小学1年生、僕が中学1年の時まで
それは毎年行われました。

しかし、弟が小学2年生の時に
その儀式は終わりました。

どういう経緯かは分かりませんが
弟が親にサンタさんはいないんだという事を
突き詰めたようでした。

弟と親の経緯を知らずにいた僕に
父親は
「サンタさんはいないって事になったぞ」
って真剣な顔で言われ、
「友也は大丈夫か?」
と半分笑いと半分心配しているような顔で
聞かれたのを覚えています。

最初はその「大丈夫か?」の意味が分からず
答えに詰まりましたが、
どうやら自分はまだ信じているのか?
という事だったみたいです笑

僕は笑いながら「大丈夫」と答えました。

そういえば自分は親にもずっと
信じてる風に振る舞っていたので、
本気で心配したのかもしれません笑

しかし弟が、
小学2年生でそうなってしまったというのは
何か淋しい感じもしました。

僕も同じくらいの年の頃、
良く遊んでくれていた近所のお兄ちゃんたちに
サンタとかはいないんだよって
よく言われていました。

それでも僕は絶対いると本気で思っていましたし
言い張っていました。

信じない子や悪い事してる子の所には来ない。
そう信じてお兄ちゃんたちには
残念ながら来ないんだなと
ちょっと哀れに思っていたくらいです笑

絶対そんな事はお兄ちゃん達には言えませんでしたが笑

実際お兄ちゃんたちは幼い僕には
ちょっと悪い事をしてる風に見えてたのもありました。
楽しいんだけど、これ親に知られたら怒られるな
っていう遊びをしていたし。

自分はいじられたり遊ばれる側の人間だったので
正義だと勝手に思ってました笑

あまりに信じる心が強すぎたからか
僕はクリスマスイブの夜寝ている時に
シャンシャンという鈴の音を聞いたことがあります。
俗にいう幻聴です笑

サンタさんがソリに乗って来たんだと思った僕は、
寝ていない子の所には来ないと信じていたので
早く寝なきゃと瞬殺で寝た事がありました。

その話をお兄ちゃんたちにしたら
嘘だ嘘だとさんざん言われ
その日から”友也は嘘つき”というレッテルまで張られました。

それでも何故か信じ続けたのです。

そんなに信じるのには実は理由がありました。

僕が保育園の頃か小学校低学年位の頃。

普段はあまり余計な物を買ってくれなかった父親。
僕はどこかで欲しい物があると
これが欲しいと母親に言い
(父には言えない)
駄目だと言われると泣いてしまう
という厄介な子でした。

泣くと言っても暴れまわって大声で泣くのではなく
シクシクと女子の様に泣くのです笑

普段優しい父も
泣き出すと余計に怒られました。

ある日また同じような事があり、
泣きたくはないのにまた泣いてしまい
その日はこらえ切れずかなり激しく泣いてしまいました。

それ程欲しい物だったのか?
そうでもないのかもしれないのに
何か色々妄想して、
どんどん悲しくなってくるという、
良く分からない子供でした。

向こうっ気の強い父には
メソメソ泣く息子が情けなく
いつも腹立たしかったんだと思います。

その日はいつも以上に怒鳴られました。
自分の中では、このまま捨てられるのではないか?
というくらいの危機感がありました。

その日がキッカケで、
それ以来自分はあれが欲しい
これが欲しいと言わなくなりました。

何かいけない境界線を
越えてしまったような気がして
父親に何かをねだった事が知られるのも怖くて、
母にねだる事もなくなりました。

誕生日は唯一欲しい物が
堂々と言える日でしたが
そんな事もあってクリスマスは
サンタさんを信じていたし
親に何が欲しいとかは一切言いませんでした。

聞かれても欲しい物とかはない。
って言ってたような気がします。

ほんと厄介な子供です!笑

それなのにクリスマスの朝は
いつも自分が欲しかった物、
サンタさんに秘かにお願いしていた物が
必ず靴下の横に置いてありました。

だからサンタは親とかでは絶対ない。
サンタは僕の心を読めるすごい人なんだ
とずっと信じてました。

今思うと自分の心は
親には駄々漏れしてたのでしょう笑
逆にすごいなと後々思いました。

幼少期の僕はかなりのアホでしたので
誘導尋問とかに簡単に引っかかってたのかもしれません。

オモチャ屋さんに連れて行かれると
欲しい物の前で立ち尽くすという習性もあったので笑
分かりやすかったのかもしれません。

そんな風な想い出のあるクリスマス。

みなさんはどんな想い出がありますか?

例え楽しかった想い出がなくても
小さい頃の経験とか、思ってた事。
クリスマスに限らず思い出して見ると
面白いですね。

忘れてる事が多いんだけど、
過去の経験が今の自分を形作っている。
っていう事に改めて気付かせてくれます。

悪い事、悲しい事も含めて全部。

大人は子供を通して
そんな事を思い出させてくれる日
としてクリスマスを迎えるのも
良いのではないでしょうか?

長々とした話、
読んで頂きありがとうございました(^^)/

今日は以上です!
それでは今日も良い1日を(^_^)/~~