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キラークイーン🎵

QUEENのキラークイーンという曲が好きです。

映画にも使われてた、ラブ・オブ・マイライフという、元奥さんに歌った愛情溢れる歌も
感動的でいいのですが、
キラークイーンの妖しい感じがゾクゾクします。
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こんにちは!
横浜青葉台美容室スウの鈴木です(^o^)/
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フレディマーキュリー曰く
キラークイーンというのは
高級娼婦の事を歌った歌らしいですね。
詞の事は良く把握していなかったけれど、
ボヘミアンラプソディーの映画にも昔の映像が使われてて、キラークイーンの時のフレディマーキュリーは妖しいエネルギーを発していてドキドキします。

ローリングストーンズのミックジャガーとかが出てきた時のセクシーさというか妖艶さ?
にも負けないような危うい香りがします。
最近クイーンがまた再注目されて、
色々なところで曲が流れるのが楽しいです。

クイーンってあんなに凄いバンドだったし、
曲も歌声もずば抜けていたし、日本でも人気はあったはずだけど、当時、パンクロックの方に傾倒してた自分には、大好きとは言えないってのがありました。

ローリングストーンズとかブルースが根底に流れてる音楽から、ハードロックの流れで、ヘヴィメタルのようなギターテクニックが目立つ音楽ばかりが増えていった時代の音楽があまり好きになれず、ロック魂の源流のようなパンクロックの方に強く惹かれました。

演奏も歌唱力とかもメチャクチャだけど、
かえってその方が興奮したし、
初めてロックを感じた初期衝動みたいなものの塊みたいな、そんな存在たちが大好きでした。

僕の周りで洋楽を聴いてる人たちのほとんどがハードロックとかメタルとか、コアな洋楽ファンはそういう人たちばかりでした。

そんな中自分は邦楽ばかり聴いていたから、
ハードロックやヘヴィメタルなどの
洋楽を好む人たちとは話題が合わず
、むしろちょっとバカにされていた感じがありました。

ブルーハーツが好きだった当時の自分は、
同じように邦楽を聴いている仲の良い友達とはそんな話もするけれど、
ギターとかやってる音楽ファンは先ず邦楽すら聴かないみたいな風潮でしたから、
邦楽聴いてるとか、ブルーハーツが好きとか
言えなかったです笑

学生時代はそんな自分の好きな物を守る為なのか、
洋楽アレルギーみたいなのにかかっていたのかもしれないです。

だからクイーンをちゃんと聴いて、
本当に好きになれたのは、
かなり後になってしまいました。

今振り返るとクイーンは、
当時のロックの流れみたいな、
ハードロックとかパンクロックとか
そんな物も超越していた、
孤高の存在だったのかなと思います。
音楽をジャンルに分類する事自体
あまり意味のない事なのかもしれませんが、
クイーンは何か変でした。

でもカッコいいみたいな。

僕が初めて映像で見た時は、
もう短髪で髭のオジサンでしたし、
上半身裸でガッチリした身体つきで
高らかに歌うフレディマーキュリーは
自分がイメージしている
ロックスターとはかけ離れていました。

キラークイーンとか
ボヘミアンラプソディーとか
曲だけ聴いてクイーンの存在を知った自分はあの歌声とあの裸の髭のオジサンが
全然結び付かなくて戸惑いました笑
ある意味パンクロックとかの出会いよりも
衝動的でした。

この人がキラークイーンとか歌ってる人なのかな?
2代目のクイーンのボーカルなのかな?

初期の頃のアルバムのジャケットの情報しかなかったので、冗談ではなく
ほんとにそんな事を思ってました。

We are the championとか歌ってるのが
2代目のボーカルの人なのでは?

それにしても、歌は凄く上手いし
キラークイーンの人と声が似すぎているな
と思ってました。

今のようにインターネットがなくて
テレビもほとんど見れてない自分には
入ってくる情報が所々なので
ほんとにそんな感じだったのです。
今そんな事を昔からのクイーンのファンに
言ったら怒られそうなので黙っていましたが
初めてここで告白します笑
僕にとってロックの初期衝動みたいな興奮を教えてくれたのは洋楽ではなく、
ラジオから流れてきたブルーハーツでした。


それ以前にも音楽は聴いていましたが、
人の影響で長渕剛とかTM ネットワークとか米米CLUBとか、
とにかくバラバラに、何となくいいなぁ位の感じで聴いてました。
それ以前は
親の影響でビートルズを
胎教音楽のように小さい頃から
聴いていました。

おかげで小学生の頃は
外国の人が英語で歌う歌は
全部ビートルズだと思っていました笑

それだけビートルズの曲は、
色々バラエティーに富んでいたというのも
あったからなのかもしれないです。

でもずっと聞き続けてきすぎて、
ビートルズが好きとか嫌いの対象にはならず、
ロックの初期衝動みたいな物も
小さい頃には得られませんでした。

でも車の中でビートルズがかかると、
曲によっては凄くドキドキしたし、
あ、この曲好きだな
とかはありました。

でもそれはロックに初めて出会った!
みたいな興奮ではなかったです。
 
中学生の時、部屋にテレビがなかったので
いつからか夜はいつもラジオを聴いていました。

FMもAMも聴いていたけど、
大体、日本放送を聴く事が多かったです。

三宅裕司のヤングパラダイス(通称ヤンパラ)というラジオや、オールナイト日本。

親と一緒にしか観れないテレビは、
好きな番組を1つか2つ観る位で
ほとんどがそんなラジオの生活でした。
当たり前だけどラジオは映像はないから、
全部耳からの音だけの情報。

最初に僕がブルーハーツを知ったのは
「青空」
という曲でした。

人種差別を嘆くようなブルースで、
激しい曲ではないのですが、
初めて聴いて涙が止まらなくなりました。

ブルーハーツ自体はもうその当時
かなり有名だったはずですが、
テレビをあまり観ていなかった僕は
全然存在すら知りませんでした。

ラジオから流れたヒロトの歌声は、
枯れた歌声だったからか、
オジサンが歌っていると思っていました。

今のオジサン誰だろう?

何ていうバンドなのかな?

またさっきの歌聴いてみたい!

当時インターネットもなかったので、
ラジオでさっきのオジサンの声をまた聴きたいと思いかじりついていました。

しばらくして「青空」を歌ってるのは
ブルーハーツというバンドという事を知り、
「TRAIN TRAIN」とか
「リンダリンダ」とか、激しい歌を歌う
パンクロックバンドという事を知りました。
そこからのめり込んで聴くようになり、
ギターの真島昌利さんが好き過ぎて
エレキギターをやるようになりました。
 
あ、クイーンの話してたのに、
いつの間にブルーハーツの話になってましたね(^^;

クイーンの話に戻します。
映画がきっかけだけど、何で今またクイーンというバンドやフレディマーキュリーが愛されるのだろう?

彼の歌に込められたメッセージや、熱量が
彼のバックボーンを知る事で、
より理解が深まり感動するから
なのだろうか?

あんなに愛されていたのに、
彼自身の愛が深すぎるが故に
感じてしまう孤独感。

もっと愛したい愛されたいという気持ち。

もしかしたら、みんなが持っているはずの、そんな気持ちを、彼を通して感じ、
自分の事のように涙してしまうのかもしれない。

もしくは、今の時代が彼のような
スーパースターを求めているのかもしれない。

 
映画が面白かった、そうでもなかった
そんな事にとどまらず、
クイーンがまた色々な人に理解されて、
愛されていっている。

そんな現象に色々考えさせられます。

まとめようとしても、まとまらない(^^;

長くなったのでこの辺で終わります。

読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m

それではまた(^_^)/~~
キラークイーン🎵
おめでとう🎂🎉