今こうやってブログを書いている間にも
深い悲しみや絶望で苦しんでいる人がいる。

大切な人を失った悼みを想ったら、
感じたら、素直に笑えない。

そんな抱えてくれとも言われてもいない
ような人の苦しみに、勝手に想い馳せ、
憂鬱になっている。

誰かを救う事も出来ず、
逆に誰かに救ってもらう位なら
目の前の人の笑顔がみたい。

その為に一生懸命になる事しか出来ない。

そしてそんな時に、
誰かのために必死に動いてくれた人を
リスペクトして応援しよう。

自分に出来る事は少ないかもしれない。

自分で自分の事を救う事も出来ないのなら、
目の前にいる一人さえも本当の意味で
救う事など出来ない。

でも、人を想うほんの少しの優しさだけでも人は救われる、とも思う。

だからせめて優しくいよう。

人に優しく。
 

喉が渇いている。

一つのコップに水が入っている。

コップの7分目位の量の水。

ある人はそれを
こんなに入っている。

と思う。

また、ある人は
これだけしか入ってない。

と思う。

そして、またある人は
そんな一杯の水でさえも、
他に必要な人がいないかを探し
みんなで分けあおうと考える。
 

同じ物でも自分の気持ちの持ちようで
感じ方、考え方は人それぞれだ。

自分は聖人のようには
なれないだろう。

だけどせめて、
人に優しく出来る強さと
人を想いやる事が出来る心の豊かさや
余裕を持てる人でありたい。
 

深い悲しみや傷み、沢山の涙が
色々な事を教えてくれている。
そんなメッセージを受け取ろう。

決して忘れる事はないメッセージを
今も発信している人がいる。

そんなメッセージを。

頑張れという言葉が辛い時もある。

前向きに考える事が良い事。

そうなのかも知れない。

だけどそんな事が出来ない位
苦しい時、後ろ向きに考えて
たどり着く答えだってあるかもしれない。

受け入れ難い事実があって、
全てを受け入れる事は
永遠に出来ないと思うような事でも
いつか本当の意味で
全て受け入れ許せる事が出来る。

そんな日がくるかもしれない。

ただただ祈るしかない。

希望を捨てず
奇跡を信じて。

魂が鎮まるように祈って、
未だに苦しみや悲しみを抱えた人たちが
笑って過ごせる。

そんな日が１日でも多くありますように。


 

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