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魔法使いになりたい ~ 改訂版~


「お父さんは将来何になりたいの?」

「お父さんの夢は何?」

うちの長女の晴香が
まだもう少し小さかった頃
そう聞かれた事がある。

なんて答えようか考えてると

「はるかはねー魔法使いになりたい!」

「だって魔法使いなら空とかも飛べるし!」

当時長女は魔女の宅急便が大好きで
何度も繰り返し見ていた。

多分本気でキキみたいに
空を飛んでみたいって思ってたんだろうなぁ
ほうきを見つけたらまたがっていたし笑

キキの魔法って、たしか
空飛べるくらいしか出来なかったような気がするけど。。。

「お父さんは?」

まだ質問が続いていた。

「じゃあお父さんも魔法使いになりたい」

「だってね、お父さんのしてる仕事は魔法使いみたいな事なんだ」

「髪を切ってね、
その人がなりたいって思ってる事をしてあげたり
変身させたりするから」

目をキラキラさせて聞いてくれてたので
話を続けた

「お父さんはね、その人が何も言わなくても
その人が嬉しくなるような魔法が使えるようになりたい」

「何も言わなくてもその人のなりたい自分とかが
テレパシーみたいにわかって
髪を変えられる魔法が使えるようになりたいんだ」
何となくのりで答えた夢だけど
晴香は目をくりくりキラキラさせて
「素敵な夢だね!」
って言ってくれた笑

自分でもそう思った(≧▽≦)

あなたの夢は何ですか?
って答えに

いい年したおっさんが

「魔法使いになることです」

って答えたら
きっと危ないやつって思われるので笑
公言はしないですけど
この時からの自分の秘かな夢です。

子供に夢を尋ねたら
「プロ野球選手になる」とか
「お医者さんになる」とか
職業をいう事が多いと思うけど
多分それは頑張ればいつか叶う。

目標みたいなものだ。

だから僕は、叶いそうにない夢を言う子が好きだ。

魔法使いもそうだが

ウルトラマンになるとか

そういうのが良い。

叶わないにしても頑張れば
それに近づけるかもしれない笑

カブトムシになりたい
っていう男の子がいたけど
もしかしたら来世でなれるかもしれないし笑
ずっとそう願って頑張っていれば
カブトムシみたいな人になれるかもしれない!
(カブトムシみたいな人ってなんだろ?笑)

話は逸れるけど女の子の
お嫁さんになるっていう夢は
あまりにも健気なので
それはそれで好きです。

話を戻すと
社会を知らない
大人になったら仕事があるとかが分かっていない
本当にちっちゃい頃の夢

多分忘れてしまってたりするんだけど
また思い返して
一番ドキドキするような夢を
大人になっても見ていたいなと思う。

そうしたら死ぬまで楽しいだろう。
一年前の今日書いたブログ
ほぼそのままです。

ホームページを新しくしてから、
色々な所に貼ってたこのブログへの
リンクがとばなくなっていたので
新しいブログに写しました。
時代が変わっていくにつれて、
自分がドキドキするもの、
面白いと思うもの
そんなものがとても大事になってきている
と実感しますし、
そういう声が僕の耳には届きます。

人に評価されるとか、
お金になるとか関係なく
自分の中で何よりも価値があって
熱量があるもの。

言葉では言い表せないものだとしても、
いや非言語のものだからこそ
どうにか表現して形にできたなら
楽しいだろう。

子供たちの未来は
きっと明るい。

 
それでは今日も良い1日を(^_^)/~~
祐実ちゃんのブログも是非チェックしてみて下さい(^^)

YUMIのゆる~い日記