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公園での事件!

昨日の休みに、家の一番下の息子ヒロトと
公園で遊んでた時の話です。

僕はいつものように
息子を公園に解き放ち、
危ない場所には注意しながら
ヒロトが自由に遊んでる様子を
カメラで撮影していました。

始めは誰もいなかった
丁度お昼時の公園。

少しすると、何人かの子供とその親御さんや
一人だけのおじさんなどが
パラパラと公園に集まってきました。


ヒロトと色々遊んで
丁度キノコの遊具で遊ばせている時。
僕はどうにかしていい写真が撮れないか
試行錯誤して、取りあえずカメラを片手に
沢山撮りまくっていました。
キノコの遊具の上の穴がヒロトの背で
ギリギリ頭を出して外を覗ける位。

そのギリギリの感じが可愛かったので
バシバシ写真を撮っている時。。。
事件が起きました。
ドンッ!


と何かが地面に落ちたような音。

その後すぐに

「ワーーー!!!」

という公園中に響き渡る男の人の
大きな叫び声。

そして子供の泣き声。

 
どうやらブランコで遊んでいた
男の子がブランコから落ちてしまったようでした。

子供の泣き声よりも、
お父さんのリアクションの大声や
その後の動揺ぶりの様子が凄まじい。
「大丈夫かー!!!」

「なんで手をはなしたんだーーー!」

「血が出てるじゃないかー!!」

「どこから出てるんだ?」

「鼻血か?」

「口が切れたのか?」

「血だらけじゃないかー!」




お父さんの声が本当にすごく大きな声なので
子供の泣き声が小さく聞こえます。

しかし子供も必死に泣いていました。
子供はたしかに口の周りが血だらけに
なっていました。

でも骨折とかはしていないようで、
落ちた時に顔のどこかを切ってしまったようです。

子供も泣いていたし、
可哀想で心配でしたが、
それ以上にお父さん大丈夫かな?
という位の動揺でした。

「痛いのか?」

「痛いだろうな」

「取りあえず血を止めないと」

「でも絆創膏とかもってないし!」



普通なら心の叫び声であろうはずの声も
公園中に響き渡る大声で駄々漏れで
叫び声として響いていました。

最初一生懸命泣いてた子供も
あまりにも長く続くお父さんの動揺と
必死さと声の大きさで
逆に段々落ち着いてきたようです。
子供が少し落ち着いてきた所に
おじいさんと言っていいのかな?
初老の方がそのお父さんと子供の方に近づいて行きました。

「大丈夫ですか?」

「どこかが切れたのかな?」

と声をかけながら、
おもむろに手に持っていた絆創膏のようなモノをお父さんに差しだしていました。

「ありがとうございます!」
お父さんも他の人に話しかけられたからか
少し落ち着いたようです。

絆創膏を持っていたのにも驚きましたが、
その初老の紳士の行動は、
お父さんの大声と動揺で
少し張りつめていた公園内の人たちの緊張も
フッと落ち着かせました。
子供が怪我をしてしまったという事と
お父さんの動揺で、不安になった自分の気持ちも、その初老の紳士が全てといてくれたようでした。

僕はなんだか嬉しく、清々しい気持ちで、
その公園を去りました。

5月の穏やかな日差しと風が心地よく

やっぱり全ては
「愛」だな
と思いました。


。。。


 
なんじゃそりゃ?




ですよね笑



書き始めたは良いものの
着地点がわからなくなったので
これで終わります(≧▽≦)
それでは今日も良い1日を(^_^)/~~
祐実ちゃんのブログも是非どうぞ(^-^)/

YUMIのゆる~い日記