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Annさんが教えてくれた事。

昨日の渋谷でのライブ
とても楽しかったです♪

残念ながら僕らが応援していたAnnさんは
13組中2位という結果に終わり、
ドイツ大会への日本代表の切符は惜しくも
手にする事は出来ませんでした。
Annさんのライブのパフォーマンスは、
僕が見た出演者の中では、会場の観客の心を誰よりも掴んでいたように感じただけに、
結果を聞いた時には、少し呆然としてしまいました。

しかししかし、勝利よりも結果よりも、
Annさんは昨夜のライブで、
僕らに大切な何かをくれました。

ただ簡単に「愛」と言ってしまうと
伝わらないかもしれないですが。。。

多分そういう感じのもの。

他の誰よりも「愛」を感じたライブでした。
そんな事を音にのせて、歌にのせて、
ライブという生物(なまもの)の中で表現するAnnさんに感動しました。

その場のアドリブで生まれているような
ドラムとキーボードのスリルのある演奏。

それに呼応するように心の魂を
歌にのせるスミさんのボーカル。

Annさんの音楽は生きていました。

大取りを飾ったそんなAnnさんの
ラストの曲「Journeyman」
の前奏の流れる中で
スミさんが話していた言葉がとても印象的で、心を打ちました。

スミさんはこんな感じの事を言っていました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
日本の中で大阪で生まれたからとか、
自分の出身とか同胞っていうのは
親近感になりますよね。

でも一歩日本を出ると、
今度は日本人というのが親近感になる。

もしもこの先の未来に、
地球を出る事があれば
今度は地球人というのが親近感になる。

だとしたら、ここにいる皆は仲間なんじゃないかなと思います。

でもオリンピックの選手とか
世界を見てきた人が皆、
そういう事を感じられるのか?
というと、
多分そうじゃないと私は思います。

隣の人、友達、家族、小さな世界を大切にしている人、そんな人が大きな面も持てるのではないかと思います。

さらにもっともっと小さな世界、
自分を大切にしている人が、
人を優しく包み込んであげれるのかなと
私は思います。

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ちょっと言い回しが違うかも知れませんが、そんな事を伝えてくれました。

それが全てなんじゃないかなと
本当にそう思う。

最後に今まで出演したバンドや演者がステージにあがり結果発表を待つ。

誰が優れているとかよりも、そんな事をそこにいる皆が色々な形で表現していたのかと思うと、全ての人を愛せるような気がした。

本当にAnnさんが1位だなと
思ってたので、結果が残念だったけど、
そんな事も教えてくれてたのかもしれない。
 
でも、本当は
Annさんや、Annさんを教えてくれたケンさんの想いが、
夢が、熱い祈りや、願いが、
叶えばよかったな。

今日、お店にむかう途中、
雨の中傘を差し歩きながら、
昨夜の事を思いだして、
涙が出ました。

何かが人を動かすとしたら
それはきっと「愛」だろう。

そんな事を教えてくれている。

そんな「愛」も届かない時もある。

今日は七夕。

今度はそんな願いが叶うといいな。


 
忘れられない夜になりました。

大切なメッセージが僕には届きました。

Annさん。ケンさん。
ありがとうございました!
今日は以上です!

それでは今日も良い1日を(^_^)/~~