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自己主張(自己表現)と自分勝手の違い

みんなは「自己主張」って言葉に
どんなイメージがありますか?

直感でざっくりと分けて
良いイメージでしょうか?
悪いイメージでしょうか?


ウィキペディアで意味を調べました。

自己の意見や考えや欲求を言葉にしたりして、他人に伝える事。

それが「自己主張」の意味です。

でも自己主張って言葉を聞くと、
なぜか自分勝手な人を連想しませんか?

「主張」って言葉に、ちょっと強いニュアンスを感じてしまう。

多分これは日本人特有の感覚なんですよね。

でも自分の意見や考えを相手に伝える事は、血の通った人とのコミュニケーションにおいては最も大事な事。

それは、みんな分かっている。

自分の大事にしている物を相手に見せる事は、相手への敬意でもあります。

なぜかというと、そこには相手の大事な所も尊重する心と、相手への信頼が根底にあるから。

それがないと、ただの「自分勝手な主張」になってしまう。

相手への思いやりが根底にある主張は、むしろドンドンするべき。

自分の心を隠して相手に接している。
というのは、とても失礼な行為なんだと考えたら、それをちゃんと自覚してたら、自分の意見や考えはしっかり伝えるべき、となります。

普通に考えて、上辺で調子を合わせるだけのコミュニケーションは、相手を信頼してないことの現れですよね。

だからと言って、相手を尊重せず自己主張ばかりするっていうのは、やっぱり自分勝手に思えてしまう。

日本人が自己主張が苦手な理由は、この辺にあるんでしょうね。

協調性を重視する。

これもほんとは良い事なんですけど、
何故か「遠慮」という形になってしまう場合がある。

もっと悪くなると「同調圧力」になる。

何気なくやってしまっている遠慮は、
時として人の気分を害しますよね。

なんだか寂しい気持ちになる。

一つ壁をつくられてる感じです。

あなたの事そこまで信頼してないですよー
心を許してないですよー
警戒してますよー
という心の声が聞こえるからです。

自分でその気持ち分かってたらやめようよ!

って話です。

それは自分が傷つかない為なんだけど、
結果相手を傷つけてる。

自分を守る為に、相手に寂しい思いをさせてるんですね。

協調性とか言ってて、そこは自分が大事なんかい!

って突っ込みたくなる。

ほんとの協調性は、遠慮からは生まれない。

突き詰めればそういう事じゃない。

自分を全部出して、相手の全部を受け入れる心がある。

それがほんとの協調性なんじゃないかな?

そこには同調圧力なんて生まれないでしょう。

こんな事主張してる自分も、そんな事に今になって、やっとこさ気付いた。
 
自分勝手と自己主張の違いは、
相手への思いやりがあるかないか?
相手を受け入れる心があるかないか?
だと思う。

相手に対しての愛があれば、その主張は相手にも受け入れられたり、響いたりするのだと思う。
 
だから愛のある自己主張をしよう。

「自己主張」って言葉が嫌なら、
「自己表現」って言ってもいいかも。

そっちの方が優しく聞こえる。

温度のあるコミュニケーションには
「自己表現」は必須。

それが自然体で出来る人が
コミュニケーション能力が高いって人だろう。

そう自然体ってのも大事だ。

自己主張しなければ!
と考えるのではなく、
ありのままの自分を見せていけば良い。

嘘のないありのままの自分。

背伸びもせず、卑下もせず。
等身大の自分。


 
それが自然体で出来ていれば、
毎日が心地良い。

お互いに心地良くいたいですよね。
そんな今の気持ちをシェアします。

今日は以上です。

それでは今日も良い1日を(^_^)/~~✨
スウの祐実ちゃんは個人のブログもやってます。そちらも是非どうぞ(^^)✨