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世の中に文句がある人たちへ

世の中に文句を言っているという事は
自分に文句を言っているという事と
きっと同じ事だろう
 
それは多かれ少なかれ
誰にでもある事だろうけれど
度が過ぎて主義主張になると
どうかなと思う
 
自分の意志は大事
 
でもガッチリと握りしめた
逃げ場のない正義や主張は厄介だ
 
 
自分が見ている世界は
自分の内側の世界を投影している
 
いつも外側に問題があるという世界観は
自分の内側に問題があるという事
 
世界は美しいと思った人には
美しい世界があり
 
美しい世界を築いていこうと思った人には
そういう人たちが溢れていく
 
お互いの違いを認め合い
 
助け合い
 
補い合い
 
寛容さを持った人たちに溢れたなら
 
きっと何の不足も問題も起こらないだろう
 
 
 
汚いやつらばかりだと嘆いていれば
そういう世界が目の前に広がり
 
そういう情報ばかりをとり
それを世間に広め
 
世界はこんな汚いことになってますよ
と叫ぶ
 
 
人の心は綺麗でもあり汚くもある
 
美しくもあり醜くもある
 
どちらも排除できない
共存しているもの
 
 
人の汚い所を取り出して叫ぶのは
自らの汚い部分と向き合って
認めるって事がないから
 
自分にはなくて、他人にはあると思っている
 
 
他人にものすごい汚い部分があると主張するのは、自分にそういう汚い部分があるのだと主張してるのと同じって事
 
 
そもそもそんなに人は汚くはないという前提にたてないっていうのは
どういう事か真剣に考えてみてほしい
 
 
 
目の前に問題があったとして
自らその問題に真剣に取り組んでいる人には
 
本当に必死に取り組んでいるので
文句を言う人たちの声は届かない
 
しかし何もしないで文句を言う人だらけになったら、必死に取り組んでいる人の邪魔をして、本当にそういう世界になってしまうだろう
 
 
文句を言う人たちは
何かと問題を指摘したり
世を憂うだけで
自らは何もしないし
どうすればいいのかも考えもしない
 
 
自分は正しい事を主張していると
ずっと思っていて
 自分が考える正義の殻の中で
ただ何かをやる人、実行している人の文句を言っているだけなのだ
 
代替案がないなら文句を言うのをやめてほしい
 
 
自分が見ている世界に憂いがあるなら
自分が動いて何かをすればいい
 
 
社会を嘆くなら
文句だけ言っている自分を嘆いたらいい
 
 
あなたが思う問題に対して
他人に叫ぶのはもうやめよう
 
ただあなたの回りの人の幸せを望めばいい
 
そして自分が出来る事を粛々とすればいい
 
 
それが一人一人本当に出来たなら
世界はあなたが思うように
少しずつでも変わっていくと思う


そこに希望を見出だそう
 
文句自体が悪い事ではなく
どうしたらいいのか?
一人一人考えて答えを持っていた方がいい

その一人一人の答えの結果が社会をつくっているのだから



自分の頭では解決できない事を
誰かに任せなければならないなら


それなりの覚悟をもって
その中で自分が出来る事をしていけばいいと思う


幸い僕の回りにはそういう人ばかりがいるので
きっと世界は良くなっていくだろう


そう信じている人たちと進んでいきたい