BLOG
アーユルヴェーダ的健康的な春の過ごし方

こんにちは!
スウです♪
まだ肌寒い日が続きますが
春はもうそこまできてますね🌸
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕のアーユルヴェーダのYouTube登録して頂いてる方最近更新が滞っていてすみませんm(_ _)m
YouTubeではなく今日はブログでアーユルヴェーダの事書きます。
体質別の健康方や食事方が分かる「アーユルヴェーダ」
今日はアーユルヴェーダ的今の季節の過ごし方をお話します。
アーユルヴェーダ自体を知らない方に少しだけ解説します。
古代インドから今も伝わる東洋医学の源と言われる伝承医学の「アーユルヴェーダ」は現存する医学の中では世界最古の医学です。
対処療法の西洋医学に対して病気の根源を考えてその元を改善していくのがアーユルヴェーダの医学
病気が発祥する前の予防医学的な観点と、その人それぞれの体質、性質に合わせた健康方や病気への対処方が学べるのかアーユルヴェーダです。
このアーユルヴェーダでは生命は3つの生命エネルギーのバランスで動的平衡を保ちながら生きているという考え方があります。
その3つの生命エネルギーは
風のエネルギーの「ヴァータ」
火のエネルギーの「ピッタ」
水のエネルギーの「カパ」
に分類されます。
この世界のあらゆるものは五大元素の
「空・風・火・水・地」
で表されるとなっていて
アーユルヴェーダ的にはこの五元素が物質の最小単位でこれ以上分解出来ない目には見えない概念みたいなものです
現代科学でいう所の陽子と中性子と電子があって量子というのがあって、というそれ位の概念を五元素で表しているという感じです
この目には見えない五大元素というのが自然の中にあるというのを発見して、その概念で
人体や自然の中で起きている現象が説明できると科学したのがアーユルヴェーダの「生命の科学」です
この五元素を3つに分類したのが
ヴァータ・ピッタ・カパです
ヴァータは空と風のエネルギー
ピッタは火と水のエネルギー
カパは水と地(土)のエネルギー
この五元素の概念の話から始めると本題に行きつくまで長くなってしまうので省きますが
ここではそういう3つのエネルギーが体の中にあると思ってみて下さい。
三位一体とかいう言葉があるように
カメラの三脚とかもそうですが
この3つでバランスを保っているというのがポイントです。
人それぞれどのエネルギーが多いかはバラバラで、生まれた時にそのバランスは決まっています。
その後、生活習慣の変化、環境の変化、
年齢、時節などでこの3つのバランスが変化しながら平衡を保ってそれぞれの健康を
保っています。
このバランスが崩れていくと病気になり
平衡が保てなくなると死を迎える
さてここからが本題です。
これからの季節というか今の時期もですが
この体の生命エネルギーのバランスは「カパ」という「水」のエネルギーが増えていく時期となっています。
アーユルヴェーダでは3つの生命エネルギーを「ドーシャ」といい、このドーシャというのは「病素」と訳す事ができ
ある一つのドーシャが増えすぎると
動的平衡を保てなくなり病気になると考えます
エネルギーなら増えて良さそうなのですが
増えすぎないように3つのバランスを保つようにするというのがアーユルヴェーダの基本的な考え方です
ここまで大丈夫でしょうか?
で、ですね
このドーシャは人それぞれ違うのですが
冬から春の今の時期はカパという水のエネルギーが増えるとなっています。
なので元々カパのエネルギーが多い人もそうでない人も、カパを増やし過ぎないように過ごされるといい時期という事です。
(元々「ヴァータ」という風のエネルギーが強く出ている方、悪化してる方は除きます)
カパが増えすぎた時期におきる体の症状としては
①体重が増える、動きが鈍くなる
②冷えやむくみ
③だるさ、無気力、睡眠過多、怠惰、頭の重さ
④消化不良
⑤鼻炎、鼻づまり、咳、喘息や気管支炎などの呼吸器疾患
⑥口の中の粘り気を感じる
などです
今の時点でこれらの症状が出てくる方は
カパが増えすぎてる可能性があります
冬の間は消化力があがって食欲が上がるので
重性(消化に重いもの)や油性のものをとって
カパドーシャが蓄積しやすいです
(冬の過ごし方として食べ過ぎでなければそれは悪い事ではなく良いことです)
その蓄積したカパドーシャが春の日差しの影響で、溶けて動き出して悪化する。
その悪化したカパによって消化力が損なわれ、冬よりも消化力と食欲が弱まっていきます。(中程度)
カパのエネルギーの「水」のイメージとしてはサラサラとした水ではなく水と土のエネルギーなので粘着性のある水分のイメージです。
そんな場合はカパを増やすものや行為を避けて、カパを減らす行動をしたりカパを増やす食べ物を控え、カパを減らす食べものを食べたりするといいです。
カパを増やすものは簡潔に言うと
「運動不足と甘いもの」
です
もう少し細かく書くと
~カパを増やすもの~
『行動』
昼寝、寝過ぎ、食べ過ぎ、怠惰
『味』
甘味、塩味、酸味のものの食べ過ぎ
『食べ物』
~重性のもの~
油を沢山使って調理したもの(てんぷらなど)、牛肉、豚肉、卵、カニ、エビ、ヨーグルト、ケーキ、アイスクリーム、甘いもの、ナッツ類、生物
~冷性のもの~
砂糖類、甘い果物、瓜類(きゅうりなど)
冷たいままの豆腐、生物(お刺身など)
~粘性のもの~
餅など粘り気のあるもの
粘液を分泌させる性質のあるもの
ヨーグルト、乳製品、魚、玉ねぎ、湿地に棲む動物の肉や脂肪(豚)、レンコン
などです
~カパを鎮静するもの~
○温かいものを食べる、熱めのお風呂に入る
(冷性を減らす)
○運動をする
○頭を使う
○食べ過ぎない
○辛味、苦味、渋味のものをとる
○熱めの白湯、生姜湯などもいい
後、ハチミツは甘味なのですがアーユルヴェーダ的に渋味もありカパを減らすものとなっているので、甘いものを取りたい方は非加熱のハチミツがオススメです
苦味は春の野菜や山菜など
春菊、レタス、小松菜など葉物野菜
渋味は食事の終わりに温かい緑茶を飲むなども食欲が落ち着いてオススメです
運動のオススメは日が出ている時間の散歩がおすすめ(朝がいいです)
秒速二歩位のややはや歩きを1日15分位するのがオススメです
夜間の散歩は月が冷性なのでピッタが優勢な人、灼熱感がある人、ピッタが上がりやすい季節の夏、秋以外はあまりオススメではないです
色々長々と書いて消化不良起こしたかもしれませんが(≧▽≦)
アーユルヴェーダ的春の過ごし方
是非どれか一つでも取り入れて実践してみて下さい♪
今日は以上です!
それでは今日も素敵な1日を(^_^)/~~
スウです♪
まだ肌寒い日が続きますが
春はもうそこまできてますね🌸
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
僕のアーユルヴェーダのYouTube登録して頂いてる方最近更新が滞っていてすみませんm(_ _)m
YouTubeではなく今日はブログでアーユルヴェーダの事書きます。
体質別の健康方や食事方が分かる「アーユルヴェーダ」
今日はアーユルヴェーダ的今の季節の過ごし方をお話します。
アーユルヴェーダ自体を知らない方に少しだけ解説します。
古代インドから今も伝わる東洋医学の源と言われる伝承医学の「アーユルヴェーダ」は現存する医学の中では世界最古の医学です。
対処療法の西洋医学に対して病気の根源を考えてその元を改善していくのがアーユルヴェーダの医学
病気が発祥する前の予防医学的な観点と、その人それぞれの体質、性質に合わせた健康方や病気への対処方が学べるのかアーユルヴェーダです。
このアーユルヴェーダでは生命は3つの生命エネルギーのバランスで動的平衡を保ちながら生きているという考え方があります。
その3つの生命エネルギーは
風のエネルギーの「ヴァータ」
火のエネルギーの「ピッタ」
水のエネルギーの「カパ」
に分類されます。
この世界のあらゆるものは五大元素の
「空・風・火・水・地」
で表されるとなっていて
アーユルヴェーダ的にはこの五元素が物質の最小単位でこれ以上分解出来ない目には見えない概念みたいなものです
現代科学でいう所の陽子と中性子と電子があって量子というのがあって、というそれ位の概念を五元素で表しているという感じです
この目には見えない五大元素というのが自然の中にあるというのを発見して、その概念で
人体や自然の中で起きている現象が説明できると科学したのがアーユルヴェーダの「生命の科学」です
この五元素を3つに分類したのが
ヴァータ・ピッタ・カパです
ヴァータは空と風のエネルギー
ピッタは火と水のエネルギー
カパは水と地(土)のエネルギー
この五元素の概念の話から始めると本題に行きつくまで長くなってしまうので省きますが
ここではそういう3つのエネルギーが体の中にあると思ってみて下さい。
三位一体とかいう言葉があるように
カメラの三脚とかもそうですが
この3つでバランスを保っているというのがポイントです。
人それぞれどのエネルギーが多いかはバラバラで、生まれた時にそのバランスは決まっています。
その後、生活習慣の変化、環境の変化、
年齢、時節などでこの3つのバランスが変化しながら平衡を保ってそれぞれの健康を
保っています。
このバランスが崩れていくと病気になり
平衡が保てなくなると死を迎える
さてここからが本題です。
これからの季節というか今の時期もですが
この体の生命エネルギーのバランスは「カパ」という「水」のエネルギーが増えていく時期となっています。
アーユルヴェーダでは3つの生命エネルギーを「ドーシャ」といい、このドーシャというのは「病素」と訳す事ができ
ある一つのドーシャが増えすぎると
動的平衡を保てなくなり病気になると考えます
エネルギーなら増えて良さそうなのですが
増えすぎないように3つのバランスを保つようにするというのがアーユルヴェーダの基本的な考え方です
ここまで大丈夫でしょうか?
で、ですね
このドーシャは人それぞれ違うのですが
冬から春の今の時期はカパという水のエネルギーが増えるとなっています。
なので元々カパのエネルギーが多い人もそうでない人も、カパを増やし過ぎないように過ごされるといい時期という事です。
(元々「ヴァータ」という風のエネルギーが強く出ている方、悪化してる方は除きます)
カパが増えすぎた時期におきる体の症状としては
①体重が増える、動きが鈍くなる
②冷えやむくみ
③だるさ、無気力、睡眠過多、怠惰、頭の重さ
④消化不良
⑤鼻炎、鼻づまり、咳、喘息や気管支炎などの呼吸器疾患
⑥口の中の粘り気を感じる
などです
今の時点でこれらの症状が出てくる方は
カパが増えすぎてる可能性があります
冬の間は消化力があがって食欲が上がるので
重性(消化に重いもの)や油性のものをとって
カパドーシャが蓄積しやすいです
(冬の過ごし方として食べ過ぎでなければそれは悪い事ではなく良いことです)
その蓄積したカパドーシャが春の日差しの影響で、溶けて動き出して悪化する。
その悪化したカパによって消化力が損なわれ、冬よりも消化力と食欲が弱まっていきます。(中程度)
カパのエネルギーの「水」のイメージとしてはサラサラとした水ではなく水と土のエネルギーなので粘着性のある水分のイメージです。
そんな場合はカパを増やすものや行為を避けて、カパを減らす行動をしたりカパを増やす食べ物を控え、カパを減らす食べものを食べたりするといいです。
カパを増やすものは簡潔に言うと
「運動不足と甘いもの」
です
もう少し細かく書くと
~カパを増やすもの~
『行動』
昼寝、寝過ぎ、食べ過ぎ、怠惰
『味』
甘味、塩味、酸味のものの食べ過ぎ
『食べ物』
~重性のもの~
油を沢山使って調理したもの(てんぷらなど)、牛肉、豚肉、卵、カニ、エビ、ヨーグルト、ケーキ、アイスクリーム、甘いもの、ナッツ類、生物
~冷性のもの~
砂糖類、甘い果物、瓜類(きゅうりなど)
冷たいままの豆腐、生物(お刺身など)
~粘性のもの~
餅など粘り気のあるもの
粘液を分泌させる性質のあるもの
ヨーグルト、乳製品、魚、玉ねぎ、湿地に棲む動物の肉や脂肪(豚)、レンコン
などです
~カパを鎮静するもの~
○温かいものを食べる、熱めのお風呂に入る
(冷性を減らす)
○運動をする
○頭を使う
○食べ過ぎない
○辛味、苦味、渋味のものをとる
○熱めの白湯、生姜湯などもいい
後、ハチミツは甘味なのですがアーユルヴェーダ的に渋味もありカパを減らすものとなっているので、甘いものを取りたい方は非加熱のハチミツがオススメです
苦味は春の野菜や山菜など
春菊、レタス、小松菜など葉物野菜
渋味は食事の終わりに温かい緑茶を飲むなども食欲が落ち着いてオススメです
運動のオススメは日が出ている時間の散歩がおすすめ(朝がいいです)
秒速二歩位のややはや歩きを1日15分位するのがオススメです
夜間の散歩は月が冷性なのでピッタが優勢な人、灼熱感がある人、ピッタが上がりやすい季節の夏、秋以外はあまりオススメではないです
色々長々と書いて消化不良起こしたかもしれませんが(≧▽≦)
アーユルヴェーダ的春の過ごし方
是非どれか一つでも取り入れて実践してみて下さい♪
今日は以上です!
それでは今日も素敵な1日を(^_^)/~~
YouTubeでアもーユルヴェーダの発信をしています。
アーユルヴェーダの事ちゃんと伝われば
きっと楽しく健康になる人が沢山ふえると思ってます♪
(最近更新出来てなくてすみませんm(_ _)m)
僕も勉強中なのでこれから一緒に勉強していきましょう(^^)✨
アーユルヴェーダの事ちゃんと伝われば
きっと楽しく健康になる人が沢山ふえると思ってます♪
(最近更新出来てなくてすみませんm(_ _)m)
僕も勉強中なのでこれから一緒に勉強していきましょう(^^)✨