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最も古い物の中に最も新しい物がある~アーユルヴェーダの魅力~

最も古い物の中に最も新しい物がある。
にわかには信じがたい事だけど、
今勉強しているアーユルヴェーダを紐解いていくと、そう思わざるを得ない事が沢山ある。
今科学的に分かってきている新しい事は、
先人たちはもう紀元前の時点で分かっていて、やり尽くしてしまっていたのではないのか?
科学技術が発達する前の遥か昔に
確立していた医療体型には
最新の科学で現代医学がやっと分かってきた事が、もう既に記されているという事が沢山ある
現代の人間の方が賢く進化していて優れているはずだと思いたいけど、どうやらそうでもないようだ。
アーユルヴェーダを勉強してて、
一番面白い事、それは世の中をアーユルヴェーダ的視点で見るとどうなのか?
を考える事。
アーユルヴェーダの古典書を紐解くと、
そこにはいくら勉強してもしきれないような
膨大な叡知がある。
現代医学でやっと最近分かってきてる様な事が顕微鏡もないような時代に何故わかっていたのか?
それは自然や宇宙で起こっている事を良く観察し、あらゆる物質の最小単位みたいなものを五大元素(地・水・火・風・空)でとらえて、人の体の中で起こっている事と同じだという事を発見したという事
宇宙の理と人体の中に広がる小宇宙の理が一緒だと気づいた事
(実際の古典では神々から語り継がれたものをアートレーヤという聖仙が受け取ってその6人の弟子に教えたとなってる)
これは大発見だと思う
(っていうか古典では神々が教えてくれたって言ってるんだけどね笑それが一番わかに信じがたい事だけどそーいう事もあるんでしょうきっと。。。)
個人的には科学の歴史の教科書に載せてもいいんじゃないかなと思う位の大発見だと思う。
しかし、目に見えないものや心の事まであらわしているアーユルヴェーダはエビデンスベースの今の科学とは相容れないものがあるのかもしれない
この世の中に真理というものがあるとしたら、その核心をつくような事を示しているようで、概念的なものをしっかり理解するのは深く深く学ばないと、その真意というものを捉えられない
しかし知れば知る程、学べば学ぶほど
アーユルヴェーダは世の中の真理が見える
面白いメガネを見つけた様なものになる気がする
今自分のメガネは、
まだまだ大分ボヤけているけどね笑
だけど、上手く使えるようになれば
かなりハッキリと見えるメガネ。
これは何故かまだ世の中には、そんなに知られていないメガネだ。
こういうメガネがあるよ!
という事を発信してもなぜかあまりその芯の部分の凄さが伝わらないのがもどかしい
原因があって結果がある。
この方程式の解は
色々な条件や状態によって
複雑に見える。
しかし、本当の解は1つだったりするのだと思う。
いや、きっと1つなのだ。
色々な要素が組み合わさっているのは
確かだけど、答えはその色々な要素の組み合わせの結果だ。
真理はないとか
それはそれぞれの中にあるとか
言ってしまいがちだし、誰でも簡単にたどり着けそうな答えが何故かもっともらしく聞こえたりするけれど
一つの真理の見方がそれぞれあるだけっていう方が夢があって僕は好きです。
それぞれの答えは違ってもそんな一つしかない真理にたどり着こうとしてきた人たちの仕事が好き。
ニュートンとかガリレオガリレイとかアインシュタインとかの探求心にワクワクする
相対性理論とか量子論とか本当にしっかり理解するのは難しいけれど、その概念的な話や世の中の不思議を科学しようとした人の話は面白い
アインシュタインは科学的な探求心から「愛」という目には見えないものまでの存在を科学して、愛は生命の神髄であって、この宇宙にあるもっとも強い無限のエネルギーとした美しい娘へのラブレターとか
真理を追及した人たちには哲学的な生命への思いみたいなものがある様な気がして、そこが好きなのかもしれません
目に見えないものまでを科学しようとして、わからない事があるというのがわかったっていうのが今の時点での真理をあらわしているような気がする
真理というのは理解出来ない事もあるというのを理解するって事なのかもしれない
だから真理を知っているとか理解しているって言ってる人はどうも信じられない。
なんか心の中がザワザワする(笑)
しかしアーユルヴェーダにはその知らない部分、人智は及ばない部分も、独特の捉え方で説明してるような所があって
僕の中では違和感がなく凄く信用出来る学問なのです
だからまだまだその古代の叡智を学び続けて、それを独り占めして楽しむのではなく、少しでも伝えられるような人になりたいです

アーユルヴェーダの事ちゃんと伝われば
きっと楽しく健康になる人が沢山ふえると思ってます♪
僕も勉強中なのでこれから一緒に勉強していきましょう(^^)