BLOG

アーユルヴェーダの科学と福岡伸一先生の「動的平衡」の話

こんにちは!

スウです♪
今日はアーユルヴェーダと最近読んでいる本の話です。
 
宇宙のあらゆるものは
5つの元素(空・風・火・水・地)で構成されていると考えるアーユルヴェーダの科学を紐解いていくと


生命というのはその目には見えない元素が固定されているものではなく、
常に揺らぎながら、元素同士が影響を与えあって変化して、バランスを保ちながら存在しているという概念を持っているという事がわかる


その元素は例えば人間ならば
年齢、季節、時間、環境、食べ物、
生活習慣、精神的な心の状態
などの影響を受けながら変化し

その時々でバランスを保ちながら命を維持していると考える


その生命を構成している5つの元素を3
つに分類したものがアーユルヴェーダの
「ドーシャ」とよばれるもの

ヴァータ(空・風)
ピッタ(火・水)
カパ(水・地)

である


この3つの生命エネルギーである
「ドーシャ」が体全体や体の中の器官のそれぞれの場所で働いて、秩序を保ちながらバランスしている


その秩序やバランスが崩れると「病気」になり崩れたまま戻らないと「死」ということになる


分子生物学者の福岡伸一さんがしめした
「動的平衡」という概念

動的平衡というのは生物が合成と分解を繰り返しつつ、エントロピーを捨てながら時間にそってある種のサイクルを回す生命体が時間の中を航行していく姿を表現した概念


という事らしいのですが

エントロピーって何?


って事から分かってない無知の僕でも
アーユルヴェーダ的な生命の科学を学んでいたからかこの「動的平衡」の概念がスッとすんなり入ってきた


だからって完全に理解したわけではないが
福岡先生の生命というものの捉え方が凄く面白くて興味深くて、よりもっと「生命とは?」という探求心が芽生える概念だと思う


最近のご時世もあって、命とか生命とか、現代科学の事とか、色々考えさせられる事も多く、アーユルヴェーダをまたさらに深く学んでいる今にあたって


途中まで読んで放っておいたのを思い出して
「福岡伸一、西田哲学を読む」
をまた読みはじめています。


ピュシスとロゴスの話など
(この本で覚えた覚えたての言葉です笑)


「動的平衡」の概念の理解をもっと深めるのにいいし西田哲学の「絶対矛盾的自己同一」という概念を紐解いていくのにもいい本で
こちらも面白い


「絶対矛盾的自己同一」って聞いても

今でもまだまだ???の部分がありますが🤣


ちょっと分かってきたかもってなってくるのがめっちゃ楽しいです。
 
福岡伸一先生の本は「動的平衡」の方は読んだのですがベストセラーになった「生物と無生物のあいだ」の方を読んでなかったのでこれを機会にそちらも購入しました

そしたら帯がこんな感じになってて
この帯を見てやっぱり自分が気にになるこれからの事を知る鍵が、ここにもしるされていて、それをちゃんと考えるいい機会なのではと感じました。


詳しくはまたレポートします!


興味あるかな?(≧▽≦)


今日は以上です!


それでは今日もお疲れ様でした(^_^)/~~

YouTubeでアーユルヴェーダの発信してます

アーユルヴェーダの事ちゃんと伝われば
きっと楽しく健康になる人が沢山ふえると思ってます♪

僕も勉強中なのでこれから一緒に勉強していきましょう(^^)