この本面白いです!

身体が健康である事は幸せな事だけれど、
自分の健康だけを考えて、友だちや家族と、美味しいものを食べて「美味しいね」って感じ合えるかけがえのない時間がなくなるとしたら、
それはどうなんだろう?
 
一生懸命作ってくれた料理は、その人の気持ちが入ってるからか、それも含めて美味しいし、たとえ身体に悪そうなものだとしても、幸せな気持ちになったり、美味しいなぁと感じるなら、きっと身体にも心にもいい栄養になってると思う。
 
本来の日本人があるべき姿とか、良く聞くようになったけど、そんなことを日本人に教わるより
 
日本人の特長かは分からないけど
「寛容さ」というのが
豊かさを生むと思う
 
色々なものを柔軟に取り入れたり
きっちりし過ぎないゆるさとか
そういう事も大事で
 
それが多分豊かな「文化」というものを作ってきて
感動したり笑い合える世界を作ってきたと思う
 
たまには羽目を外したり
よせばいいのにやってしまう
「人間らしさ」とか
そういうのが「生きてる」って事だと思うから
 
健康のためにって、それを目的に生きるんじゃなくて、何を大事にするかは人それぞれで
お互いに気持ち良く、心地良く生きるって事が出来る世界がいいなぁと思う


最近地元の人たちとアーユルヴェーダを一緒に勉強してて思うことは、
アーユルヴェーダの科学というのは、人間を含めた全ての生命への「思いやり」というのが根底にあるのではないかなと感じています。

そういものを包括した、全体性のある叡知であって
 、ただの健康情報ではないって事を伝えていきたいです。