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ヒデさんとのぶさんのコラボ講習 レポート②
ヒデさんとのぶさんのコラボ講習 レポート②
こんにちは
今日は昨日の講習レポートの続きです。
昨日のブログ
↓
☆激変☆ビフォーアフター☆
【イケメン製造工場】の工場長ヒデさんと
のぶさんのコラボ講習 レポート①
左がヒデさん 右がのぶさん

2人目のモデルさん
カズトさん
↓


一人目のケンさんもそうでしたが
こちらのモデルさんも
カット前からもう既にイケメンです!
作るスタイルは
ソフトモヒカン
もはや定番になった
メンズに人気のスタイルですが
ヒデさんはどんな感じに
仕上げるのでしょうか?
このスタイルで
ヒデさんがこだわるのは
毛束感。
シルエットよりも毛束感をどう出すかが
カッコいいにつながると考えるそうです。


刈り上げはあまり上まで入れず
接合部の所(刈り上げと上の毛の境目)
もわざと甘く残して
遊ばせる毛を作ります。

のぶさんがやっている
キコキコカット。
ハサミをキコキコさせながら
短い髪に毛束感を作るカットですが
ヒデさんのは
コキコキカットだそうです(笑)
のぶさんとの違いはキコキコを
毛先までやらないで逃がすのが特徴。
この違いは多分
のぶさんは束感を出すのに
梳きばさみを使わない
ヒデさんは梳きばさみを使う
の違いだと思います。
このキコキコカット
じゃなくて
コキコキカットの後に
梳きばさみでの
束感&質感づくりに入ります。
この束感の作り方がまた独特でした。
先ほどのキコキコ(コキコキ)で作った
毛束の毛先は細く薄くなるように
あまり梳けない梳きばさみで
柔らかい質感を作ります
その両側の毛束を中間から
かなり梳いて存在感をなくす。
そうする事でキコキコ(コキコキ)
で作った毛束感がより強調される
というカットです。
それをトップからフロントにかけて
3線に分けて互い違いに(レンガ状)
になる様にして毛束を作っていく。
ちょっと言葉で説明すると
わかりにくいかもしれません。
ヒデさんはアイロンで別のモデルさん(塚本さん)
を使って説明してくれました。
↓


このトップを3線に分けた
毛束の作り方を
ものすごい速さで梳きばさみを入れて
やられてました!
あまりにも速すぎて
パッと見、
メチャメチャに梳いているように見えるのですが
ちゃんと計算された梳きの入れ方。
見た目だけで真似したら
スカスカになるだけで
毛束感など出ないでしょうねー
で、そうやって作った
ヒデさんのソフトモヒカンスタイルは
こんな感じです。
↓

カッコ良過ぎです
仕上げのワックスは
最初全体にまんべんなく
マットワックスで毛束感を出して
その後にその毛束を強調するように
艶のあるワックスを表面を撫でる様に
つけて出来上がり。
ワックスの付け方もこだわりありでした。

襟足の処理はわざと甘く残して
きっちり感が出ないように。
ヒデさん曰く
心を鬼にして襟つけをしない
だそうです。
床屋さんはキレイな襟つけを
したくなりがちですが
この手のスタイルはこっちの方が
カッコいい。
だから心を鬼にしてヘムライン
(もみあげ~耳上~襟足にかけての際のライン)
をルーズに残すという事。
ルーズなんだけど
この残し方も繊細な仕事でした。

イヤ~すごい仕事が見れたー
これでヒデさんは終了。
続いてはのぶさんの登場です。
珍しくウィッグを使っての
のぶさんがする
刈り下げについての丁寧な説明が
改めて聞けました。
↓


何度か聞いていますが
のぶさんの考える刈り上げは
手で持てなくなった所を
櫛とハサミでやるから刈り上げ
という考え方。
シルエットを作るときに
上からカットをしていって
手で持てなくなった所を
櫛とハサミでカットしていって
上の髪とつなげながら
刈り下げて行き
いらない所を削る様に
シルエットを調整する。
なのでのぶさんの刈り上げは
シルエット重視。
刈り上げ面をキレイにぼかす事よりも
伸びてきた時の事を考えて
そっちを優先してのやり方。

のぶさんとヒデさん
カットの技法は全然違います。
でもお二人とも
作るメンズスタイルは
どちらもとてもカッコいい。
ロデオさんとのコラボ講習でも感じましたが
どう切るかってのは
それ程重要じゃない。
アプローチの仕方は人それぞれ。
それよりも、その人をどうカッコよくするか
可愛くするか
そっちが先で
それにはどうカットしたらいいのか?
って考える。
これは同じように見えて
全然違う。
理美容師はどうしても
どうカットするのかを
先に考えてしまいがち。
今回の講習でも
あれ真似してみよう
とか色々出てくるんだけど
この一番重要な事を忘れてしまったら
いつまでもたっても
誰かに習うという事から抜け出せない。
というのぶさんの話。
ヒデさんも
誰に習ったわけでもなく
自分でどうしたら
自分の思うカッコいいを作れるか?
を考えて編み出したであろう技術が
この日も沢山ありました。
それは、
その人をどうするか
っていうイメージが
人よりもより強く持ってるからなんだろうなー
技術やセンスの差ではなく
そのハートの差なんだと思います。
その心を持って帰る方が大事
という最後ののぶさんの言葉が
心に響きました。
ほんとキレッキレっの技術を
見せてくれた
ヒデさんだったけど
そのカッコいいにこだわる
情熱を真似出来るように頑張ります(^^)/
のぶさんヒデさん
刺激的な素敵な講習
ありがとうございました\(^o^)/
レポートは以上です。
また明日~(^^)/~~~
横浜青葉台駅の長~い坂の上にある
理美容室スウの鈴木です。
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気軽に
”スウさん”と呼んでください(^^)/

お店の名前は
坂の上のスウ
と覚えて下さいね
お店の名前の由来のお話。
青葉台駅からスウまでの道案内♪
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
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のぶさんのコラボ講習 レポート①
左がヒデさん 右がのぶさん
2人目のモデルさん
カズトさん
↓
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こちらのモデルさんも
カット前からもう既にイケメンです!
作るスタイルは
ソフトモヒカン
もはや定番になった
メンズに人気のスタイルですが
ヒデさんはどんな感じに
仕上げるのでしょうか?
このスタイルで
ヒデさんがこだわるのは
毛束感。
シルエットよりも毛束感をどう出すかが
カッコいいにつながると考えるそうです。
刈り上げはあまり上まで入れず
接合部の所(刈り上げと上の毛の境目)
もわざと甘く残して
遊ばせる毛を作ります。
のぶさんがやっている
キコキコカット。
ハサミをキコキコさせながら
短い髪に毛束感を作るカットですが
ヒデさんのは
コキコキカットだそうです(笑)
のぶさんとの違いはキコキコを
毛先までやらないで逃がすのが特徴。
この違いは多分
のぶさんは束感を出すのに
梳きばさみを使わない
ヒデさんは梳きばさみを使う
の違いだと思います。
このキコキコカット
じゃなくて
コキコキカットの後に
梳きばさみでの
束感&質感づくりに入ります。
この束感の作り方がまた独特でした。
先ほどのキコキコ(コキコキ)で作った
毛束の毛先は細く薄くなるように
あまり梳けない梳きばさみで
柔らかい質感を作ります
その両側の毛束を中間から
かなり梳いて存在感をなくす。
そうする事でキコキコ(コキコキ)
で作った毛束感がより強調される
というカットです。
それをトップからフロントにかけて
3線に分けて互い違いに(レンガ状)
になる様にして毛束を作っていく。
ちょっと言葉で説明すると
わかりにくいかもしれません。
ヒデさんはアイロンで別のモデルさん(塚本さん)
を使って説明してくれました。
↓
このトップを3線に分けた
毛束の作り方を
ものすごい速さで梳きばさみを入れて
やられてました!
あまりにも速すぎて
パッと見、
メチャメチャに梳いているように見えるのですが
ちゃんと計算された梳きの入れ方。
見た目だけで真似したら
スカスカになるだけで
毛束感など出ないでしょうねー
で、そうやって作った
ヒデさんのソフトモヒカンスタイルは
こんな感じです。
↓
カッコ良過ぎです
仕上げのワックスは
最初全体にまんべんなく
マットワックスで毛束感を出して
その後にその毛束を強調するように
艶のあるワックスを表面を撫でる様に
つけて出来上がり。
ワックスの付け方もこだわりありでした。
襟足の処理はわざと甘く残して
きっちり感が出ないように。
ヒデさん曰く
心を鬼にして襟つけをしない
だそうです。
床屋さんはキレイな襟つけを
したくなりがちですが
この手のスタイルはこっちの方が
カッコいい。
だから心を鬼にしてヘムライン
(もみあげ~耳上~襟足にかけての際のライン)
をルーズに残すという事。
ルーズなんだけど
この残し方も繊細な仕事でした。
イヤ~すごい仕事が見れたー
これでヒデさんは終了。
続いてはのぶさんの登場です。
珍しくウィッグを使っての
のぶさんがする
刈り下げについての丁寧な説明が
改めて聞けました。
↓

何度か聞いていますが
のぶさんの考える刈り上げは
手で持てなくなった所を
櫛とハサミでやるから刈り上げ
という考え方。
シルエットを作るときに
上からカットをしていって
手で持てなくなった所を
櫛とハサミでカットしていって
上の髪とつなげながら
刈り下げて行き
いらない所を削る様に
シルエットを調整する。
なのでのぶさんの刈り上げは
シルエット重視。
刈り上げ面をキレイにぼかす事よりも
伸びてきた時の事を考えて
そっちを優先してのやり方。
のぶさんとヒデさん
カットの技法は全然違います。
でもお二人とも
作るメンズスタイルは
どちらもとてもカッコいい。
ロデオさんとのコラボ講習でも感じましたが
どう切るかってのは
それ程重要じゃない。
アプローチの仕方は人それぞれ。
それよりも、その人をどうカッコよくするか
可愛くするか
そっちが先で
それにはどうカットしたらいいのか?
って考える。
これは同じように見えて
全然違う。
理美容師はどうしても
どうカットするのかを
先に考えてしまいがち。
今回の講習でも
あれ真似してみよう
とか色々出てくるんだけど
この一番重要な事を忘れてしまったら
いつまでもたっても
誰かに習うという事から抜け出せない。
というのぶさんの話。
ヒデさんも
誰に習ったわけでもなく
自分でどうしたら
自分の思うカッコいいを作れるか?
を考えて編み出したであろう技術が
この日も沢山ありました。
それは、
その人をどうするか
っていうイメージが
人よりもより強く持ってるからなんだろうなー
技術やセンスの差ではなく
そのハートの差なんだと思います。
その心を持って帰る方が大事
という最後ののぶさんの言葉が
心に響きました。
ほんとキレッキレっの技術を
見せてくれた
ヒデさんだったけど
そのカッコいいにこだわる
情熱を真似出来るように頑張ります(^^)/
のぶさんヒデさん
刺激的な素敵な講習
ありがとうございました\(^o^)/
レポートは以上です。
また明日~(^^)/~~~