こんにちは　
今日は昨日の講習のレポートの続きです。

昨日のブログ
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ヘアドネーションカット。ニワちゃんのぶさんコラボ講習レポート①

千葉の行徳、のぶさんのお店
野武屋本店で行われた
ニワちゃんのヘアドネーションカット講習の続き。
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ニワちゃんのリアルなお客さん
しみっちゃん。

髪がキレイなのはニワちゃんの
ヘアケアレクチャーを守っているから。

ニワちゃんが考える
きれいな髪や傷んでしまっている髪
その状態は
その人の生活習慣の現れ
と考えてるそうです。

髪の毛は勝手には傷まない！

なので、普段どう髪を扱っているか
櫛をお客さんに持ってもらって
実際にやってもらったり
何気なく髪を触る時の癖などを
じっくり観察するそうです。

それで何で傷んでしまったのかの原因が
大体わかるという事。

傷んでる人は大体
髪を触る時のスピードが速い！

その触り方の荒さが傷みにつながってる
という事です。

なのでニワちゃんのコーミングは
とてもゆっくりでソフト。

赤ちゃんの頭を撫でるような手つきです。
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コーミングした時に絶対にぷちっと言わせない！
ぷちっとなった所は100％枝毛になるから。


ニワちゃんのヘアケアアドバイス

お風呂から出て先ず櫛でとかす。
この時根元からガシガシやらず毛先から優しく。
引っかかったら櫛を抜く。

そして、そのまま放置せずに
すぐにドライヤーで乾かす。

この２点と
寝る時の摩擦で傷むので
長い髪の人は上でお団子にしたりとか
ナイトキャップをかぶってもらったりとか・・・

実際しみっちゃんも
ナイトキャップも実践されたそう。

そんなアドバイスをお客さんに毎回するそうで
ニワちゃんはこれを
知識のトリートメント
と呼んでいました。

枝毛のカットを見せてくれた後は
実際のヘアドネーションのカット。

なのですがその前に大事なのは
カウンセリング。

ヘアドネーションは
ウィッグに使える既定の長さは
３１センチ

なので当然みじかくなるのですが
今まで伸ばしていた人特有の
結わき癖問題
というのがあります。

結わき癖というのは
髪本来の癖と違って
その癖を活かしたスタイルとかはしづらく
もし癖がある場合は
殺すスタイルにするしかない。

なので
中途半端な長さを残すと
スタイルとして成立しにくく
扱いづらくなってしまう。

そして結局また結んで
過ごすことになってしまう
という事。

そんなデメリットを知ってもらって
もし長さを残す場合は
ストレートパーマやパーマをかけたり等が
必要になるかもしれないと説明。

そんな感じで
お客さんに
どれれ位の長さが良いのかっていうのは
決めさせないで
なるべくこっち主導で
扱いやすい長さ＆
ヘアドネーションが効率良くとれるスタイルを
決めてあげる。

そんなカウンセリングを終えたら
先ずはドライの状態でそのまま
ブロッキング。
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なるべく無駄な髪がなく
効率良くヘアドネーションが出来るように
想定した長さギリギリをせめていきます。






真ん中の髪はオーバーダイレクション
真ん中に寄せぎみに結ぶ。

この時必ずお客さんの頭は
前に倒してもらって首に沿って
イングラデーションになるように結ぶ。

サイドも後ろに引いて
前の長さを残していくような結び方。

こうする事で
顔周りのデザインの幅をもたせられるのと
短すぎてお客さんに不安に思われないように。


そして今回はボブスタイル。

断髪した時に
既にスタイルになる様なイメージで
後ろとサイドの繋がりもしっかり
考えて結びます。

結び終わりはこんな感じ
↓


しっかり31センチ以上あります。
この状態を写真に撮り
本人に今の状態を見てもらい
しっかりヘアドネーション出来ますよ
と安心してもらう。

そしていよいよ断髪！

なのですが
一刀目はご自身にしてもらいます。


切り方のレクチャーをしてあげて
いざ！！
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チョッキ―ン！！



良い笑顔(^^♪

あとはニワちゃんがカット。
↓





今まで自分の一部だった髪。

こうやって見ると感慨深いものがありますね。

これが誰かの役に立つ髪になると考えると
その感慨深さも
ひとしおです・・・





もう既に可愛いですね！！



こんな感じで取れましたと
お客さんにも見てもらいます。

そしてこれから一度濡らして
カットなのですが
続きはまた明日～(^.^)/~~~