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大人になる。

もし死にたいくらい悲しいことがあったら、
とりあえずメシを食え。

少し前のブログ(おすすめの本♪)
ご紹介した本に出てくるお母さんの言葉。

生きている。

ただそれだけで、
自分がそこにいれるだけで
全てに感謝をしなければならない
と思う。

人はいつも、
"もっと"
を求めてしまう。

もし誰かに傷つけられたり、
信頼している人に裏切られたり、
かけがえのない人に冷たくされたり、
理解してもらえなかったり。

そんな風に、
泣きたい位に悲しい時。

その傷ついた心は、
きっと時間が癒してくれて、
そして、どこかで同じように傷ついた人の心を
癒してあげたい
という気持ちにいつか変わる。

傷ついた分だけ、優しくなれる。

だからそんな事も感謝になる。

誰も傷つけたくてそうしている訳ではない。

大切に想っていても、
愛があっても、愛しかなくても、
傷つけてしまう事だってある。

誰だって生きるのに必死なのだ。

追い込まれたら、
自分を守る為に、
自分が自分でいられる様に
何の悪意もなく本能的に
誰かを傷つけてしまう事だってある。

そうしてしまった時は
本当にごめんなさいと思うだろう。

もし同じような事があったなら
そのごめんなさいは
ずっと心の中に残っているだろうから
次には優しく出来るはずだ。

そんな事を教えてくれているのだ。

皆がそう思えば
傷つけあった人たちは
どんどん優しくなっていき
もう誰かを傷つける事もなくなっていく。

だから傷ついた時も
感謝をしよう。

人を恨んだり憎んだり、
人の心は自由だから
それで気持ちが楽になるのなら
そうすればいいと思う。

ただずっとそういう気持ちでいると
結局は自分が一番苦しむ事になる。

自分を守る為に誰かを傷つけ続ける事は
周り回って自分自身を傷つける。

それならば、全てに感謝をして、
人に優しく出来る事を喜ぼう。
その方が楽しい。

そうやって人は成長して、
本当の"大人"になっていく。

お金がなくても、
地位も名誉もなくても、
容姿が格好が良くなくても、

そんな"大人"は
カッコいい。

純真無垢な子供のままで
いられないのなら、
そんな大人になりたい。