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ブリーチ毛へのハナヘナ2回染め実例。撮影ご協力ありがとうございました(^o^)🎵

こんにちは!
美容室スウの鈴木です(^o^)/✨

青葉台駅から長~い坂を登ったもえぎ野という所にあるサロンです♪

店名と同じく「スウさん」と呼んで下さい😊♪

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SandyYSPAでの「のぶさんち」とか夏休みとかのブログでゲストブログ用に撮らせて頂いていた写真たまってました(・・;)

少しずつご紹介していきます!
ハナヘナで検索されて来られた初めましてのTさん。

Tさんはスウのホームページのネット予約時にコメントがありました。
髪は約一月前にブリーチをして、グレーを入れて退色した状態のショートカットです。
ハナヘナを今後自分でしていきたくて、まずは専門家に施術をお願いして、手順や注意点なとご相談したい。

というコメントでした。

Tさんビフォア
Tさんはスウのブログとかハナヘナ関連のブログ、事前にチェックされてたようで、僕のヘナ染めの注意点なども、スルスルと納得されていました。

スウは何を隠そう、ハナヘナする方がとても多いサロンです♪
(別に隠してない!)

Tさんもわざわざ割りと遠くからちゃんとしたヘナが出来るお店としてスウを選んで来てくれました🎵

ありがとうございます💕

ただこの所ハナヘナに関してのブログが少なかった(・・;)

ブログ毎日更新してて、毎日ハナヘナのお客さん来られてるのに何故でしょう?

自分に聞いています笑

何年も前にハナヘナの事沢山書いてきて、もういいかな的な自分がいた(^-^;

必要な人がブログ読んでくれてるので伝えていきますね(^^)

そんな事もあり、
はじめましてのTさんに、この日にやるハナヘナ二回染めのモデルをお願いしてみました。
Tさんは快くOKをしてくれました🎵
それなのにブログに書くのこんなに遅れてしまいスミマセンm(_ _)m

ハナヘナは基本的に白髪染めとして使われます。

何故なら普通のカラーのように、髪の毛を明るくする力はなく、天然の植物が本来持っている色素を利用して染めるからです。

ヘナが持っている色素はオレンジです。

なので、黒髪にオレンジの色素を入れても色の変化は見えない。

ベースが白髪や金髪や茶髪ならオレンジの色が入ったのが分かるのです。

Tさんはほとんど白い髪がないのですが、
ビフォアを見ても分かるように、金髪に近い色に髪の色が抜けています。
この状態でハナヘナのヘナナチュラルを入れるとこんな感じに染まります。
結構なオレンジですよね?

ベースの色が全体に明るかったのでこうなるという事です。

例えば黒髪の方が多く、白髪がちらほらしかない場合はヘナナチュラルで染めても、ほぼ黒髪のままです。

よく見るとちらほらあった白髪がオレンジに染まっているなぁという感じになります。

これをお客さんはイメージ出来ない方が何故か多くて、ヘナで染めると、上のようなオレンジ色に染まる!
位に思われてたりします(^-^;

あ、こんな写真載せてブログ書いたら余計そう思わせてしまうかな?

でも、じかにお話して説明すると分かって頂けます。

多分黒い髪もオレンジ色になると思われてる方が多いからだと思います。

僕ら理美容師は髪がどうやって染まるかの仕組みを知っているので、当たり前の事なのですが、美容師の普通は一般の方の普通ではないという事が良くあるんです。

だから分かってる前提じゃなく、
丁寧な説明が必要ですね♪

例え分かられてても、そういう説明必要です。

 
Tさんは色々な色にチャレンジした事があるらしく、このオレンジも面白がってくれてましたが、ここからまた色を入れていきます。

今度はこれも天然の植物のインディゴです。
インディゴというのはブルーの色素を持つ植物。

先程のヘナのオレンジとインディゴのブルーで焦げ茶のような色になります。

絵の具など補色を混ぜた時のイメージつきますでしょうか?

さっきのベースにインディゴが入るとこんな感じの色になります。
キレイな色ですよね🎵

カットも終えてアフター
とても素敵です💕

ハナヘナ二回染め、ベースが金髪に近いとこんな感じの使い方も出来るんです♪

時間かかるけど。。。

でも、その分メリットがある!

Tさんの髪、ビフォアの状態はパサパサしていたの分かりましたでしょうか?

それがハナヘナをするとパサパサが抑えられて、艶っぽくなるんです♪
これは色が入って黄ばみが消えたから。
というのもありますが、乾かしただけでこの艶が出るのには理由があります。

それは、ヘナが持つオレンジの色素成分(ローソニア)が髪の中のたんぱく質と結びつく。という特徴があるからです♪
めんどくさくて、リンク飛ばなかった人(笑)の為に視覚的にイメージ出来るように、ヘナのトリートメント効果の説明のときに良く使う図載せときます♪
上の図みたいに、ダメージホールの穴埋めをヘナがしてくれるので艶が出ます。

そして穴埋め効果により、たんぱく質の流出も防ぎ、保湿性も上がる。

でも、ずっとではないです!

ヘナの色は残っても、トリートメント効果は徐々に薄れてきます。

ダメージ度合いによっても違いますが、2,3週間もすると徐々に落ちていくので、落ちないうちに繰り返しすると、トリートメント効果の持ちも長く味わえます。

ヘナと髪のたんぱく質の結びつきが強くなり、抜け出にくくなっていくからです。

2週間で染めるというのは大変なので、大体1ヶ月から1ヶ月半位の周期で染められる方がスウには多くて、それでも割りと艶っぽい髪を持続されている方が多いです♪


それは、繰り返し繰り返しやられて髪自体が本来の素の髪に近づいていくからというのもあります。

普通の白髪染めとヘナやインディゴの植物染めの違いは、ここが一番大きい所です!
外での色も綺麗ですね🎵

実際はインディゴの発色が明日明後日に空気に触れて酸化する事で発色していくので、もう少し濃い色に見えてきます。


普通のカラーのメリット、デメリット
天然の植物のカラーのメリット、デメリット。

それぞれありますので、何を優先するか?
で色々選択肢があります。

そんな所是非スウにご相談ください(^o^)/✨
Tさん。撮影ご協力ありがとうございました\(^o^)/💕

今日は以上です!

それでは今日も良い1日を(^_^)/~~✨
スウのスタッフ祐実ちゃんもヘナについて詳しいので是非ご相談ください(^^)
ブログも是非どうぞ😊✨