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免疫力って何だろう? アーユルヴェーダから学ぶ「白湯」のススメ

昨日のブログの続き。

結構時間かけて書いたんですけど
連日のコロナウィルス情報が沢山ありすぎて
届かなかったかな?(^-^;


必要な人に届いて欲しい。


そう言えば前のブログでリンク貼った記事に

コロナウィルス対策に、
「マントラを唱えるといい」
ってのが取り上げられてた。

笑ってはいけない所なのかもしれないけど、
不謹慎にもちょっと笑って
さすがだなと思った。


マントラを唱えるか唱えないかは別にして、
もうちょっと冷静になったり、
心を整えた方がいいんじゃないかな
って思う。


でも人間ってそんなものなのかもしれない。


不安になると色々しちゃうもんなんだ。


それはそれでしょうがないよ
だからマントラ唱えなよ
って言ってくれてるのかな?
と思ったよ。


これかどうかは分からないけど
インド政府がコロナウィルス対策には
アーユルヴェーダなどが有効
っていう発表にインド国内のツイッターが荒れてたらしい。。。
 
この不測の事態に何を言ってるんだ?
って事なのかな笑


世知辛い世の中で、
心がギスギスしてると楽しくない。

(でもツイッターが荒れたって話はある意味面白い笑)


「病は気から」

って言葉があるように
「物」も「愛」も分けあって、
与え合う気持ちがないと
ウィルスの感染以上に心の病気が伝染してくと思うな。


体だけじゃなく「心の免疫力」も
必要なんじゃないかなと思う。

そういう意味で、より人間が人間らしく
気持ち良く生きていく為の一つの知恵として
「マントラ唱える」は
いいと思う。


(ちょっと笑ってすみません。バカにしたとかじゃなくて愛のある笑いです)


そう言えば僕も最近習った瞑想の時に
音(波動)で感じるという
めっちゃ簡単な短いマントラを教わったから
唱えてるっていえば唱えてるかも。。。
(怪しいものじゃないですよ笑)


ツイッターが荒れたとはいえ、インド国内での感染者は世界的に見てもかなり少ない。。。


昨日のブログで書いた

「原因」があって「結果」がある
の考え方でいくと


何で広がらなかったか?

何で広がったのか?

をしっかり解明出来れば次の予防にもなるし、今の対応策も違ってくるのではないかなと思う。


とはいえまだまだ収束する気配がない、
今現在こうなってしまっている日本では
自分のメンテナンスは自分でして、
正しい情報を分けあって
助け合いの精神で乗り切るしかないと思う。


何が正しいのかが皆分からなくなってる状況の時に、その人の有り様ってのが透けて見える。


震災後にあれだけ「絆」が大事
ってなってたけど、
大丈夫なのかな日本は。。。


取りあえずスウに来てくれてる方々や、
自分の周りはそんな事ないんだけど、
世の中には色々な人がいるんだなと思う。


それも含めて人間らしいっちゃらしいんだけど。。。


僕の好きなオジサン
もう亡くなってしまった
談志や清志郎なら
こういう状況を「笑い」や「愛」に
きっと変えてくれてただろうなと思った。
 
話を戻します。


昨日のブログにも書いたけど
「免疫力」
ってそもそも何なんだろう?


免疫力を「上げる」とか「高める」とかって良く聞くけど、
体が持っている元々の機能だから
「上げる」って表現はちょっと違うのではないのかなって思ってた。

下がってるから上げるって言うのかな?


細かい事気になるオジサンになってしまっただけかもしれないけど、
本来備わってる機能を発揮させるって事ですよね。


体の免疫システムってのは成人になる前
15歳位までに備わっていき、
年をとって老齢期に入るとまた衰えていくってなってるみたいだけど、
本当なのだろうか?

 
アーユルヴェーダの古典では
今習ってる中では不思議と
「免疫力」って言葉は出てこない。
(これから出てくるかは不明)


良く出てくるのが消化力(アグニ)っていう言葉。


「消化不良」からの「体調不良」ってのが
症状として多々ある。


だからその消化力を損なわないようにとか
消化力を上手く発揮出来るようにという話が沢山出てくる。


食べた物が、血となり肉となり骨となりで
体を作っている。


いい体、健康的な体を保つには
食べ物の質もあるけど、
それを上手く消化出来たか?
にかかっている。


消化できなかった物が
体の中に未消化物(アーマ)となって残り
様々な悪さをして、病気になっていく
という具合だ。


例え病名として現れてなくても、
そういうことが積み重なって
本来あるはずの免疫力が落ちていく。

消化力って言っても
ちゃんと消化出来たのかは
どこで分かるのか?


それは毎日のウンコです。


ウンコって言うとあれだから
「排便」って言う。

ウンコは身体からの大きなお便り
だから「大便」って話を聞いた。

なるほど~


その体の大きなお便りが
どうなのかが大事なのだ。


便秘だったり下痢とかじゃなく
緩かったり硬すぎもせず
いい感じのバナナの様な排便が出来てるかが、
食べ物がちゃんと消化出来たかの
体からの「お便り」。

理想的なお便りは
①朝来る
②排泄後に軽くなる
③水に浮く
の3点だそうです。

排泄後に軽くなるという感覚は
スッキリして残便感がなく
快い便、まさしく快便って事。


皆さんは自信がありますか?

健康かどうかのバロメーターは
スッキリした朝の目覚めと、
スッキリしたウンコです。


あ、またウンコっていっちゃった。


この二大スッキリが出来てれば大丈夫です。

そんな人は心もスッキリしているはず。
 
そんなスッキリ快便に繋げるにおすすめなのが
「白湯」を飲むということ。
 
白湯には色々な効果がある
「バーヴァプラカーシャ」という医学の古典書によると
「夜間に白湯を飲むと、カパとヴァータ、
アーマと脂肪組織を軽減させ、食欲を強め、膀胱を浄化し、咳と呼吸困難と新しい熱病を癒す。」となっている。

カパとかヴァータとかアーマとか
何?ってなると思いますが
ここではアーマ=未消化物
に注目しましょう。

 
このアーマが蓄積してしまうと、
疲れがたまりやすくなったり、
鈍重感があってだるいとか
やる気がおきないとか
目覚めが悪いとかが起こります。

もっとひどく蓄積すると胃腸炎とか
ひどいとガンとかに繋がっていくもの。
 
夜寝る前に飲むアツアツの白湯は
そのアーマを軽減させてくれます。

消化力を上げる=未消化物をつくらない

というのが白湯の一つの効果です。
 
白湯が体に良いってのは、なんとなく聞いた事はあったんだけど、何故どの様に良いか?
は知らなかった。


体温を下げないみたいな認識だったけど、
白湯を飲んでも基礎体温が変化するわけではない。


消化器官を冷やさないというのが
胃腸の働きを良くする。


そしてに食事と一緒に飲む白湯は
ミキサーに入れるお水みたいな役割もする。

素材だけの水分では良く混ざらないですよね。

だから便秘気味の人は白湯飲むと
お通じが良くなるんです。


お通じが良くなるは
さっき言ったように健康的という事ですからね。
 
そしてアツアツの白湯と
湯冷ましの白湯の効能が違うというのを
アーユルヴェーダから教わりました。


次回はその違いをブログにしたいと思います。


長くなったので今日は以上です!

 
下の写真はアーユルヴェーダサロンにモニターで行った時の写真です。
その時のレポートも今度します!
それでは今日も良い1日を(^o^)/


 
アーユルヴェーダセラピストを勉強した
祐実ちゃんのブログも是非どうぞ(^^)♪